アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

北の大地の入場券ラリー第三章(1)~根室本線編~

昨年12月以来全く進展していない「北の大地の入場券」収集を再開。

2022年、根室線新得~釧路間からのキハ40完全引退は確実とされている(→2021/9/15事実上の正式発表)。まあ、ヨンマルファンとしては置き換われば普通列車でこの区間を旅することはなくなるので、最後の悪あがきとして出かけた。

同時に道の駅のカントリーサインマグネット収集を進める予定であった。フリマアプリでカントリーサインマグネットが投げ売りされてるのを見るにつけ、多大な労力と金銭を以ってしてやることなんですか?という問いには正直自信を持って答えられないが、在宅で買い集めるよりは有意義でしょう。

成田空港9:35→11:35釧路空港12:00→12:10大楽毛13:05→13:30白糠 阿寒・くしろバス

この旅は夏前に飛行機だけ仮押さえしてあり、陸別町の運転体験及び別海町の簡易軌道施設の見学という二大柱にする予定だった。しかし旅程を組もうとするうちに両方行くのは無理という(当たり前の)結論に達し、さらに陸別の運転体験「新銀河コース」の費用を捻出することが困難となり、結局どちらも見送ることにした。
その結果残ったのが、北の大地の入場券を根釧・十勝エリアではすべて集め尽くすという目的だけだった。

釧路行きは8割ぐらい乗っていた。ほとんど若年層ばかり。去年の状況に比べればだいぶ改善しきているなぁと感じる。
でも昨年のほうがのびのびといろんな補助制度を受けて旅行していた。うまく表現できないが昨年想像していた2021年と今はだいぶ旅行への雰囲気がずれている。どうしてこうなっちゃったのか。

今日の行程的に釧路市街地まで行っても仕方ないので大楽毛駅で降りて駅の横のかもめ食堂で昼食。豚カルビ丼600円。まあ町の食堂という感じの味。

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かもめ食堂(大楽毛)



大楽毛郵便局で記念切手シートを買い漁った。こういうことばかりしているからカネが蒸発していく。
JRは全然本数がないので空港連絡バスからくしろバスの白糠線に乗り換えて、白糠で北の大地の入場券を購入した。

白糠駅近くのセコマで50周年エコバッグを購入。ファンとして嬉しい。巣ごもりでは競争が激しく手に入れられなかったであろう品なので意義がある。

 

白糠14:46→17:15帯広 根室本線普通

乗客10人ぐらいで浦幌までは降りる一方。やはりキハ40はうたた寝も最高だ。池田で学生など大量乗車。池田駅では反対側にロイヤルエクスプレスが止まっていた。

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ロイヤルエクスプレスのギャラリーいっぱい

 

今年の6月ごろからJR北海道駅名標にあった「サッポロビール」の広告が主要駅を除いて白塗りされた。今回の移動で残存を確認できたのは帯広・釧路だけだった。特急停車駅の新得や池田も除外。「主要駅」の基準がかなり厳しい。

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札内駅にて

帯広に定刻に到着し、十勝名物のチェーン店インディアンカレーで夕食とする。インディアンカレー大盛り610円。肉の旨みが引き立つカレーとなっております。
さっきの普通列車に乗っていた同じ見てくれの人が2人ぐらい入った。人気ですねえ。

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帯広駅に最寄りのインデアンカレーまちなか店

一応藤丸の上にあるHTBコーナーのどうでしょうエリアにも入ったが一通り買ってしまってあとDVDぐらいしか買うものがないと再認識。結局今日は白糠・池田の2枚だけ。

2016年から何度か宿泊させてもらったJRイン帯広が11月末で閉館するため、最後のお名残宿泊。サービス高齢者向け住宅になるらしいがホテル→介護施設の流れが今後世の中全体で加速していきそう。
今回帯広に宿を選んでいるのも、釧路にあまり安い宿がなく、JRインは土日と平日の価格差がかなりあるためこの宿泊に旅程を合わせてる感すらある。

(次回へ続く)

(前章)

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