アルプススノー社編集部

中堅社会人が海外へ放浪するブログ

熊本経由・台湾嘉義ランタンフェスティバル(3)

嘉義9:30→10:14台南 区間快速1003

数少ない縦貫線で日中運行の快速電車で台南まで移動する。(土日運行)

區間快新左営行き

各停だと同区間を倍ぐらいの時間がかかるのでありがたい列車。10両。131元。台鉄は2025年の運賃改定でだいぶ運賃が値上がりした。

 

早安魚丸湯

台南で軽く食べ歩き。味噌を頼んだが野菜はニンニクが効いており、魚頭も美味でよかった。

鼻が詰まってなければもっと風味を味わえたかもしれない。割りばしに「めいしょう」と書いてあったが、意味はよく分からない。

海鱸魚頭豆菜160元

 

莉莉水果店

今年度1年頑張りましたで賞ということで、1番高い草苺冰果を喰らう。

相変わらず大量。苺10個ぐらいで、満足した。日本国内でかき氷を能動的に食べる機会がないため、非常に気分転換になる。

草苺冰果(プリン付き215元)
合成帆布行

小銭入れを補充しに来た。2年前とラインナップがほとんど変わっていなくて安心した。1つ160元ぐらいか。
土曜だからなのかもしれないが、街なかはシャッターを閉めている店が多く、台南大丈夫かという気持ちになった。

前回泊まった鉄道ホテルは、嵐茵商旅に名前が変わっていた



台南13:38→14:02沙崙14:29→14:37中洲14:39→15:18左營

時間が余ったので沙崙線を乗り潰して、高雄方面に行く。左營まで87元(ICカード割引)。この旅行自体、嘉義以降はおまけみたいなもの(失礼)なので、ゆるりと行く。

中洲ー沙崙は初めて乗る。沙崙はどう考えても高鐵のために作ったような路線だが、駅名が高鉄とことごとく違うのは関西のJRと私鉄みたいなものか。

台鉄沙崙駅

数年前、年3ぐらいで台湾に来ていた年もあったが、近年航空便や宿が高騰しており、折からの円安もあって、台湾はかつての安く海外旅行できる場所というイメージはかなり薄れてしまった。

いずれ台鉄・高鐵完全制覇もやりたいが、集集線の一部区間が復旧したタイミングで実行したいと思う。

 

蓮池潭

高雄でベタな観光。蓮池潭は8年ぶり、2回目の訪問である。

蓮池潭といえば龍虎塔が有名だが、その先には春秋閣など見どころが続いている。7年前の私は龍虎塔だけ見て、そそくさと帰ってしまったらしい。今となっては信じがたい。旅の嗜好というのは変わるものだなと思う。

玄天上帝神像

龍虎塔まで来たなら、ぜひその先の帝神像まで足を延ばしてほしい。

帝神像の前では、おじさんたちが思い思いに屋外カラオケを楽しんでいて、のどかな時間が流れている。ぼんやり黄昏れたくなる。

龍虎塔周辺には日本人観光客も見かけたが、その先まで来ている人はほとんどいない。少し歩くだけでぐっと静かになり、ゆったりとした時間を過ごせる。

このエリアは台鉄左營駅から徒歩10分ほどなので、時間があればぜひ訪れてほしい。

龍虎塔
左營16:59→高雄17:17

その後は三多商圏へ移動した。

夕食は興中夜市で羊肉店に入り、170元(約850円)。チャーハンは無難な味だったが、青菜炒めはニンニクがしっかり効いていて好みだった。

興中夜市

三多商圏は今回初めて訪れたが、その名のとおり商業施設が充実していて買い物には困らない。丹丹バーガーや小北百貨も近くにある。

WBCグッズが残っていれば買いたいと思い、新光三越や遠東百貨店を一通り見て回ったものの、売り場には何もなかった。大会も終わってしまったからか。

この日は高雄のホテル代高騰に勝てず、久しぶりにドミトリーへ宿泊。それでも朝食とコーヒーが無料で付いており、十分満足できる宿だった。

 

哈瑪星鉄道文化園区

翌日は哈瑪星鉄道文化園区へ。

旧高雄港駅の廃線跡を整備した公園で、保存車両や路面電車を見ることができる。時間が少し余ったので立ち寄ったが、前回来たときより留置車両がかなり増えており、「哈瑪星号」という保存車両の運転も行われているようだった。

鐡道文化園区

高雄にはもう5回ほど来ているが、振り返ると毎回同じような場所ばかり歩いている。

「旅を重ねて成長したのか」と自分に問いかけてみても、正直あまり変わっていない気がする。海外旅行というのは、人間的に劇的な成長をもたらすものではない。

それでも高雄の魅力は変わらない。街全体にどこかのんびりとした空気が流れ、人も多すぎず、南国らしい穏やかな雰囲気がある。

自分はなぜこの街に惹かれたのだろうと考えていたが、歩いているうちに思い出した。リニューアルされた打狗鉄道故事館にも立ち寄り、日本統治時代を紹介する映像を鑑賞した。

この日はちょうどWBC日本対ベネズエラ戦の日。しかし海外からはNetflixのライブ配信を見ることができず、泣く泣くアプリの速報を追うことになった。海外旅行ではよくあることとはいえ、何ともタイミングが悪かった。

その後は哈瑪星から美麗島を経由して高雄空港へ向かう。地下鉄の駅名は西子湾だったはずだが、いつの間にか改称されていた。
美麗島の「大圓環雞肉飯」でランチ。この旅行ではジーローハンに振られ続けていたが、ようやく食べることができた。スープと合わせて125元。

最後に、美麗島駅構内のいつもの「捷運商品館」へ立ち寄る。正直あまり期待していなかったが、店内を覗くと僅かながら高捷少女グッズが残っていたので、小穹のコースターを購入した。
一方で売り場はすっかり様変わりしており、面積の8割以上が蜜柑駅長グッズ。駅構内の掲示も、ほぼ蜜柑駅長一色になっていた。

高捷少女というコンテンツ自体がなくなったわけではないが、高雄捷運のキャラクターとして前面に出てくることは、現状を見る限りもうなさそうだ。(その後、2026年6月をもって正式に終焉の時を迎えた模様)次に高雄を訪れる頃には、グッズは残っていないだろう。

高捷少女のいない高雄なんて、かつては考えられなかった。長年追いかけてきたものがなくなると、同じ街でもどこか別の場所のように感じてしまうな…

 

高雄空港14:00→18:30成田空港 GK18 

ジェットスターであっさり帰国。

まさか岡山ー高雄なんていう路線ができるとは

旅の終盤は特別な観光をしたわけでもなく、ただ街を歩いていただけだったが南国の空気をたっぷり吸い込み、十分にリフレッシュできた旅だった。

 

▼次に台湾に行く時やりたいこと

・中華職棒(台湾プロ野球)の試合を観戦する!
・乗っていない四区間(蘇澳新ー蘇澳、八堵ー基隆、集集ー車埕、高鐵台北ー南港)を乗りつぶして台鐵完乗を果たす!

(終)