アルプススノー社編集部

中堅社会人が海外へ放浪するブログ

熊本経由・台湾嘉義ランタンフェスティバル(2)

三角8:23→9:17熊本9:42→10:17肥後大津10:30→10:45阿蘇くまもと空港

天草湾の風を感じて三角から熊本空港へ戻る。熊本駅のアミュプラザで朝食。

熊本名物らくのう牛乳(熊本行普通列車)

肥後大津駅で写真撮影などしていたら、空港行きタクシーの一台目いっちゃいましたよと案内係の人に言われる。ずいぶん機動的な運用をしているようだ。

 

阿蘇くまもと空港12:40→14:25台南空港

日本国内から台南空港に飛ぶ国際線は、熊本と那覇の2路線しかない(2026年3月現在)。熊本線は2025年11月に就航した。マイナーとはいえ、非常に貴重な路線である。

コロナ前は関西ー台南線があったらしく、ネットでは調べてもその頃の情報が多い。熊本線ができたのはTSMCの関係か。

 

今年のランタンフェスティバル会場である嘉義市の嘉義空港は国際線がないので、最も近い台南から何とか近づこうという算段にしていた。
タイガーエアはパイロット不足で今年になって減便を匂わせているようだが、この路線も果たしていつまで続くか。

くまモンまた会おう(国際線搭乗口)


熊本空港は保安検査の後にショップが並んでいるという、日本では稀な国内空港。
保安検査で土産品の検査を省けるという点では効率的だが、国際線の客に2回保安検査をさせる意味が個人的にはよくわからなかった。1回目のショップエリアに入る前の保安検査はいらないのではという気持ちにさせられた。
ラウンジでビールを頂けたのでそんな気持ちは霧消したが。

 

台南空港→高鐵台南

乗客の99%が台湾人。台南空港に着陸して外国人のレーンに行ったのは私1人だけだった。

台南空港のロビー

台南空港で私が懸念していたことは、果たして到着後に両替ができるのかということであった。

前回余ったなけなしの300元ほどしか持っていなかったため不安だったが、この飛行機の到着後約1時間程度だけは空港内の台湾銀行が開いていて利用できるようになっていた。あまりレートは良くなかったがしょうがない。

台南空港の台湾銀行


台南空港前のバス停から高鐵台南駅へ移動。台南空港と高鐵台南は近い。10分ぐらいで着きます。

高鐵台南駅の駅前には、台湾新幹線が開業した当時JR西日本から譲受した検測車0系が飾られている。かなり保存状態も良好。

台北にある583系中間車も非常にいい保存状態のようだし、古いものを合理性の物差しで測ることなく面倒見てくれるのが、台湾のいいところだなあと思わされる。

元JR西日本0系
高鐵台南→高鐵嘉義

さっさと自由席に乗る。

ランタンフェス会場には16時40分頃に着いてしまった。さすがにまだ早いので送迎バスの列にもすんなり乗車することができ、ほっとした。

ランタンフェスは今回、嘉義開催で4つの区画エリアに分かれている。
会場が駅から離れているので、嘉義駅からはバスで向かう必要があるが、バス乗り場については動線がしっかりしていて迷わなかった。嘉義駅から約15分ほどで到着した。

ステージ

メインエリアは日没前ならまだ空いていたので、一通り見られて良かった。18時から21時頃がランタンフェスティバルのメインの時間となっているようである。
見どころの一つと言われていたマリオのランタンは、ランタンタイムになると近づけないほど混雑していて参った。

マリオ

外国人旅客には来訪プレゼントがあるとのことだったので、案内所で指さしで聞いてみたら、日本語のパンフレットを手渡され、「ここに行け」と、日本語が話せるおばさんに案内された。

一角には日本の観光ランタンブースエリアがある。
北海道、宮城県、香川、高知、大阪など、台湾と国際線がつながっている地域が中心になっていた。

阪神電車

最近は、タイガーエア台湾をはじめ、台湾の航空会社が日本人でもあまり利用しないような日本の地方空港路線を開設していて、台湾としか国際線のない地方空港も旭川、秋田、函館などに存在する。日本の地方空港はもはや台湾観光客頼みという感じではある。中国とそりが合わない今や、台湾にまでそっぽを向かれたら、日本の地方空港はかなり厳しい状況に追い込まれるのではないかなどと考えてしまう。

ステージの西側は嘉義の稲作をかたどったエリアになっていた。

西エリア



さらに南の方へ行くと、台湾の寺社仏閣や宗教を模したエリアがあり、かなり手が込んでいて見応えがある。


子どもたちや年代別に制作されたランタンの優秀作品が展示されているエリアもある。

会場内に食べ物を食べる場所は数多くあるので、料金が気にならないのであれば全く心配する必要はない。

16時40分頃に会場へ着き、20時までぶらぶら過ごしていた。まあ一通り3時間半ぐらい過ごせたので、私としては悔いはない。

会場がかなり広いので、一つ一つ真剣に見ていたら、一日いても足りないと思う。

帰りの台鉄嘉義駅行きのバスも10分ほど待っただけでつつがなく乗り込むことができて良かった。

昨年の私は、ランタンフェスティバルが「台北・新北エリアで」定期的に開催されるものだと勘違いしていたので、まさか8年ぶりに嘉義の街へ来ることになるとは予想もしていなかった。まあ自分がこのランタンフェスティバルに行きたいという強い思いを持っていたのは確かなので、目的は達成できたということになる。

もっとも、嘉義駅周辺で食事を取ろうにもあまり店がやっていなかったのは少し参った。バスで台鉄嘉義駅へ戻り宿入り。夜10時頃、嘉義の魯肉飯店で食事を取ろうとしたが、肉麺しかないと言われ、90元で肉飯を食べた。

スーパーで買い物をして宿に戻ったのは23時であり、くたくたであった。

台鉄嘉義駅