今日までが青函旅行。
■青森10:21→蟹田11:18 329M
駅の隣にある蟹田駅前市場「ウェル蟹」で昼食。
ただ蟹田も2時間滞在するような場所ではない。
まあ接続の関係上しょうがないんだけど。
ここから海底駅の見学が始まる。
-詳細を書くとキリがないので省略します。海底駅の全貌はぜひあなたの目で見てください(笑)-
個人的には風圧を下げるための2つの扉から感じられる威圧感が一番印象深かった。
案内役の方のまじめな解説に好感が持てた。
索道で地上へ上がってから一時的に自由行動となる。
龍飛崎は風が強いと聞いていたが、なぜか今日は快晴でほぼ無風。案内人の方も今日は極めて珍しい日とおっしゃっていた。
青函トンネル記念館から階段国道まで山道を10分ほど歩かなければならないので、運動不足にはきつい。
龍飛崎に関してはグーグルマップは全く使い物にならないと感じた。
階段国道の手前の碑にあるボタンを押すと、津軽海峡冬景色が大音量で流れる。
龍飛崎先端部にある帯島にも行きたかったが、時間が足りなかった。
新幹線が完成すると木古内はどうなるんだろう。
単刀直入にいえば、沿線町村の魅力を掘り起こし、そしてより多くの人に知ってもらわなければ、いくら駅ができるとはいえ木古内の知名度そして地位は低下するだろう。
仮に駅ができたとしても江差線廃止で分岐点としての役割を終え、本州との乗り換え需要もなくなる。
さらに新幹線の優等列車はおそらく通過。
確かに地理的には北海道の玄関口であるだろうが、そもそも降りて何らかの形でカネを落としてもらわなければ沿線にとって意味がない。
玄関口なんて事を言って浮かれてる場合ではないと思うのだが。
■木古内17:44→青森18:55 4042M
竜飛海底見学コースは必ず北海道方面の特急に乗って帰らなければならないので、青森へ戻る自分はここで折り返す。
ルール違反ではないが、本来なら邪道というべき乗り方。
これで初日から通算して青函トンネル3回目。
このあたりから時刻表の机上旅行と実際の旅行はわけが違うんだ、という至極当たり前のことにようやく気づく。
やっぱり半年も旅行していなかったから勘が鈍っていたんだな。
■青森19:11→浅虫温泉19:30 5821M
■浅虫温泉19:45→青森20:04/22:42→… 201
これだけ北海道に行っていながら、今回初めて乗る「はまなす」。
その乗車率の高さに驚く。
「2002年のダイヤ改正でなくなる」と言われていた列車が既に10年も残存しているのを見ると、新幹線なんて造らなくてもこの北海道-本州間に関しては夜行でもやっていけるんじゃないかと思う。
ここから旅のメインはいよいよ「道北」へと移っていく。