◇5日目の旅程(9/28)◇
札幌8:31→12:27蘭越12:32→12:57ニセコ13:57→15:15長万部15:24→15:51洞爺16:03→16:51東室蘭16:54→18:06苫小牧18:20→19:06北広島19:09→19:25札幌
本日のお目当てはSLニセコ号。
案外家族連れが多くて一人客は肩身が狭い。
蘭越までずっと、ボックスが一緒になった人たちと鉄道談義をしていた。
ニセコ駅前温泉に入る。わずか30分しかなかったので慌ただしい入浴となった。
ニセコから長万部へ南下する人は予想以上に少なかった。一日散歩きっぷの常套ルートだと思っていたのに。
どうやら往復SLに乗れるフリーきっぷがあって、ほとんどの人はそれを使っているようだ。
室蘭線がここまで景色のいい線だとは知らなかった。
夕陽にうっとり。
◇6日目の旅程◇(9/29)
札幌→旧新内駅→芽室→帯広→音更→士幌→陸別→足寄→札幌
この日だけレンタカーによる移動。
狩勝峠のトロッコは距離が短かったが、信号設備がしっかりしていて驚いた。
昼食は芽室のインディアンカレー。
友人曰く十勝のちょっとした名物グルメらしい。
りくべつ鉄道の運転体験Sコースはわずか20分だが、駅構内を何往復もするのでかなり充実感がある。
わざわざここまで来た甲斐があった。
次回来るときはLコース、銀河コースにもぜひ挑戦してみたい。
帰りは足寄から夕張まで道東道を運転。
ここ2日間で6時間しか寝ておらず、疲労困憊していた。今考えると恐ろしい運転だったな…
札幌帰着後お互いの貸しを精算することになったが、この日は日曜日で、郵便局は機能停止状態。
ATMから金を引出し損ねるというミスで、わずか1500円弱で青森まで移動しなければいけない羽目になった。
急行券を買って、ほぼ無一文に。
◇7日目の旅程◇(9/30)
青森6:14→6:38浅虫温泉8:21→9:54三戸(寝過ごし)10:00→10:21八戸11:13→13:00盛岡13:16→14:42一ノ関14:53→16:35仙台17:01→20:44黒磯20:52→21:43宇都宮21:47→23:11大宮23:34→0:59高崎問屋町
費用がかからないというのが魅力で、今年も列車による本州南下で帰ることにした。
友人には大鰐温泉を積極的に勧められたが、前日の一文無し事件により止むなくATMのある浅虫温泉を選ぶことに。
浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」はなんと7時から空いているため、朝風呂が楽しめる。
気持ちよすぎて上がった後、あまりに眠たくて三戸まで寝過ごしてしまった。しかし、ただちに影響なし。
盛岡行は青い森鉄道の車両。モーリー(写真のキャラクター)が岩手県に侵食する珍しい列車。
この区間は岩手山や八幡平が割とよく見える。昨年はロングシートで爆睡していた区間だが、今年は風景にくぎ付け。
車窓を楽しみたい旅行者にとっては、どんな内装の車両が来るかで沿線の印象がずいぶん変わってしまう。
仙台からは昨年と全く同じ旅程。
黒磯行(一応福島で終着・始発の扱い)に3時間超乗って、宇都宮へ。
この辺で帰ってきたなぁ~と構えてしまうが、まだ3時間以上ある。あーしんどい。
(旅行記おわり)
今回はいろいろ反省すべき点が多く、勉強させられた旅になりました。
東北線縦断はもうやりません。卒業します。