アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

津軽海峡と最北端への旅 [最終日]

◆青森5:40/6:12→八戸8:20 1524D[48②+40①]

 

八戸行1524D

 

はまなす」から降りた乗客の9割は「つがる2号」に乗車。

おそらく大半が新青森まで行くのだと思う。

 

昨日の新夕張から読んでいた文庫一冊を読了。

 

◆八戸8:47→盛岡10:57 4524M[IGR7000②]

 

八戸駅

 

貨物退避のため、やたらと停まる。

この列車が乗っていて最も苦痛だった。

 

◆盛岡11:33→北上12:23/12:31→一ノ関13:21/13:54→仙台15:37 2528M・1736D・1538M[701②→110①①→E721②]

 

仙台行きは701系と覚悟していたのだが…

 

◆仙台17:01→福島18:22/18:49→黒磯20:44 588M・2152M[719④]

 

仙台発の時点では福島行であるが、福島に着くと黒磯行になるという、いわゆる「化ける」列車。この他にも何本かあるらしい。

 

◆黒磯20:52→宇都宮21:42/21:47→大宮23:11/23:34→高崎0:55 1586M・690M・985M[211⑤→E231⑩→211⑩⑤]

 

宇都宮行1586M

 

結局ロングシートの車両は八戸~北上間だけだった。

おそらく2012年現在、青森→上野間で最もロングシートを回避できる接続ではないだろうか。

 

黒磯でカメラの容量が一杯になり、携帯も電池切れ。八戸から読んでいた新書も読了。ついにやることがなくなったのだった。

 

********************

 

この旅を終えて人に自慢できるのは宗谷岬に行ったことぐらいで、他の場所はマイナー、地味という一言で片づけられてしまうのかもしれない。

でも僕が感動したのは宗谷岬ではなく、竜飛海底駅であり、日本海オロロンライン(沿岸バス)の車窓であり、そして宿での出会いだった。

抜海の宿主が「みんなバカな旅してるんだよ」と言っていたが、そんな人たちに出会えただけでも、旅に出た意味があったと思う。

 

 

ここまでご覧いただいた方々に感謝します。