アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

秋田駅カード狂騒曲(1)

今年初旬に秋田・新潟の駅カードめぐりをしたが、これらの企画はその後何度も対象駅が追加され継続されている。この秋からは新潟は第3弾、秋田に至っては第5弾となっている。特に新潟シリーズは春に全部集めてめでたしめでたし…となったはずだったので完全に梯子を外された。

秋田はGWの時点で17種類だったのにいつの間にか29種類まで肥大化。増え続けるカードのリストを夏場から見ていたが切りがないので様子見をしていた。コレクションケースの発売が契機となり、ケースを販売するとはさすがに終わりだろうと判断して遠征を仕掛けることにした。

↓第1回(元凶)

zyxwvutakasaki.hatenablog.jp

↓第2回

zyxwvutakasaki.hatenablog.jp

地獄の駅カード巡り秋田完結編となる。完全制覇と銘打っているものの、やはり社会人としての時間の制約は厳しく実地訪問での完全制覇はあきらめた。まず藤崎駅・小坂駅・津軽中里駅は条件が厳しいので端から諦めていたので行かない。象潟・鷹ノ巣平賀駅も微妙だがとりあえず行ってみる。行けなかった分は他の方法で収集することにした。

これから駅カードを集める方の一助となるべく営業時間はまめに記録していきたいと思う。
(先に言ってしまうと、時間を日中に合わせなければならないJR駅は象潟・鷹ノ巣・追分・深浦・鯵ヶ沢能代

 

鶴岡19:08→19:25余目19:29→20:16新庄20:18→21:39横手 羽越・陸羽西・奥羽線 

今回は秋田メインということで出かけたが新潟駅カードエリアの鶴岡・酒田駅が近いのでついでに集める事にする。自身「秋の乗り放題パス」を史上初めて使用することになった。前身の3日間をばらして使える「鉄道の日記念1日乗り放題きっぷ」は使ったことがあるが、3日間連続となってからは初めての使用となった。

ただ庄内空港で明日の天気を確認すると、酒田市周辺の翌日の天気が非常に悪く、このまま当初の予定通り酒田に泊まっていると翌日身動きが取れなくなるおそれが高かったので、急遽横手を宿泊地に変更。
しかも鶴岡市街地の平日夜の渋滞に巻き込まれ、庄内空港からのバスが遅れて鶴岡駅からの列車を一本逃す始末。これは目算が甘かった。

新潟の駅カードはコンビニ受け取りで営業時間に合わせてればいいし、営業時間もはっきりしているが、秋田の駅カードはコレクションケースまで作っているくせに改札営業時間が非開示と遠方者に優しくない。結局、行った人の体験談を頼りにすることになる。秋田は日勤駅が多いのだから案内ぐらいしてほしいものだ。そんな奴はいない?えぇ…

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駅カードの例(横手)

 

(翌日)

横手6:00→6:17大曲6:44→7:34秋田 奥羽本線

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修行スタート

眠気に耐えながら横手駅始発の一番列車に乗り込む。乗客10人もいない。大曲で下車し鶴岡に次ぐ駅カード2枚目を収集した。秋田までは混む一方だが、休日なのでそこまででもない。

秋田7:41→7:57追分8:31→9:13東能代9:26→9:50鷹ノ巣10:55→11:21東能代 奥羽本線リゾートしらかみ1号」

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ようこそ秋田(秋田駅

男鹿線は2両で激混み。しかし土崎でほぼ降りる。追分は何を隠そう甲子園にその名を轟かせた金足農業高校の最寄り駅である。じゅうぶん駅から歩いて行ける距離ではあるが校舎側は少し遠い(徒歩15分ぐらい)。

※追分駅は日勤駅で昼休みありのため、朝早くや夜遅くの訪問は注意が必要。

 

鷹ノ巣駅は結局特急つがるを無理やり使用してたどり着くことにした。おそらく秋田駅カードシリーズにおいて、JR線の中では象潟と並んで難関がこの鷹ノ巣である。そもそも秋田市から85kmも離れていることや、奥羽線のダイヤの都合上手軽に10分程度滞在して折り返すという組み合わせが早朝を除きほぼ存在しない。しかも営業時間はかなり限定されている(6:35~17:05)。なおかつ私は今年のGWに鷹ノ巣駅に行っているという事実がますます自分の行動の滅裂さを自覚させられるのである。まあそのときはまだ配布していなかったので結果論なのだが。
今日の旅程だと本来「しらかみ3号」に乗ってから訪れる予定だったのだが、どういう行き方をしてもその時点では鷹ノ巣の営業時間内にたどり着くことができないので、これで頭を悩ませて計画段階でかなりストレスが溜まった(一本早い「1号」に乗っても変わらない)。フリマから高値のつくカードを買うのは癪なのでここに関しては、自力で訪れることができて良かったと思う。

東能代11:54→(能代・深浦・鯵ヶ沢五所川原)→15:35川部 五能線リゾートしらかみ3号」

初めて私が9年前に青森県の土を踏んだ時乗ったのがリゾートしらかみ「くまげら編成」であった。その頃は最新のリゾートしらかみと謳われた車両だが、今や三兄弟のなかで最古参の車となってしまった。乗客全体に20人ぐらい。

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リゾートしらかみ3号(くまげら編成)

リゾートしらかみはここ2年の現状で3往復もいらないような気がするが、やはりJRとしても県外民にここまで来てもらえれば新幹線だけで大きな収入が見込めるというところを狙っているのだろう。
ただそれも近年の収入減でどうなるのかというところ。この情勢下で私のように1年に2回も五能線くんだりまで来ている酔狂者はなかなかいないだろう。

岩館ー大間越間では徐行運転。それ以降も素晴らしい風景が広がる。私の車両には10人ぐらい持っていたが十二湖や深浦、鯵ヶ沢でどんどん降りて行き、最後五所川原を過ぎる頃には2人しかいなくなった。千畳敷では若干停車して観光時間がある。

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千畳敷の荒れた海を眺める乗客たち

駅カードを収集しながらリゾートしらかみに乗るなら絶対に1号か3号がおすすめ。
理由としては1号か3号は能代でまとまった停車時間があること、弘前から秋田へ行く上り列車だと、鰺ヶ沢能代で改札口が列車ホームと逆側になってしまうのでかなり手間と思われるため。

 

川部15:41→15:52浪岡16:05→16:24弘前17:00→17:17平賀18:18→18:34弘前 奥羽線弘南鉄道

浪岡駅に降りると駅員がいないのであれと思ったが、ちょうど窓口閉鎖時間だったらしい。しかしいくら閉鎖とはいえ1時間に1本程度しか来ないのに改札業務すらしないとは営利企業としてどうなんだ。
川部にしても浪岡にしても委託駅だと駅カードはもうどうぞ持って行ってください、と言わんばかりのような感じで置いてある。
はるばる青森県にまで入っているのに青森市に行かずに帰る、というまた訳の分からないことをやっている。

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ようこそ津軽弘前駅
弘前19:20→21:52土崎22:19→22:28秋田…羽後牛島 奥羽線

平賀は弘南鉄道の駅だが私鉄系は営業時間がホームページ等で開示されているのでそこまで気にすることもない。平賀のラーメンショップでとりあえず夕飯を食べて秋田県にとんぼ返り。

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平賀駅、農協かと錯覚する


秋田行き最終列車は弘前から20人ぐらい乗っている。車窓は駅以外は闇一色。東能代駅を過ぎてもあまり変わらず。今日だけで701系に累計4時間以上乗っていることになる。さすがにもう飽きた。秋田だけに。ぎゃぁ

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飽きを通り越した風景

だめ押しで土崎のカードを収集。土崎は直営駅なので終日駅員がいる。なぜか待合室に引退したキハ40系の座席が置いてある。もう体力的にも限界で秋田駅からはタクシーに頼ってしまった。(つづく)