2018/11/13
朝もやの中、マンションの上層階から重慶の風景を眺める。
ホステルを出て、雑踏の中を歩きビルのエスカレーターで8階へ行く。
昨日はビルが閉まっていたので横の階段で上り下りしていたが、8階分も昇り降りしていたのか…
龍門浩老街
今日は初めに上新街という駅に行って、龍門浩老街を見る。
ここには東水門大橋の下を走る地下鉄を間近に見られる撮影スポットがある。ミニ瀬戸大橋のようだが、スポットからだと電車が近すぎるのでいまいちいい感じの写真が撮れない。むしろ老街の中からのほうが橋の全景が撮れてよい。
老街の中には飯処もあったが、空港で食えばいいやと思ってパス。
大剧院駅
ここもビルが川に映る水鏡のような風景が撮れるスポットとのことであったが、天気が悪く、思ったような写真は撮れず。晴れていればいいのだろうが…
近くに劇場があるらしく、駅の警備員が異常に多くて、居心地が悪く早く脱出したかった。
昨日の李子坝はたくさんの中国人観光客がいたが、今日の2か所は全然人がいなかった。
かなり時間が余ってしまい、昨日行き損ねた周公館に行こうかと思ったが、現状の路線網ではあまりに遠回りなので選択肢を捨てて空港へ行く。
10号線の鯉魚池〜曽家岩間が開通していれば行けたなぁ…
もう旅行は終わりだが、よくこの行程をこなしたわと自分を勝手に褒める。
※重慶の下調べでは、下記のサイトが大変参考になりました。ありがとうございました。
大剧院→紅土地→重慶江北空港1525→2035成田空港 IJ1022(春秋航空日本)
また前回同様、離陸の3時間も前に空港に着いてしまった。春秋航空日本の手荷物は海外発だと、重量適当だな…
金が余り過ぎたのでスタバで記念カップを購入してくずした。
空港での最後の食事でも重慶小麺を食べた。
これまでの海外旅行で、言葉は喋れなくても身振り手振りでなんとかなるもんだというのが癖になってしまっていたが、指さしメニューも無く通じそうになかったのでニーローミェン(招牌牛肉麺)をくれと片言で頼んだ。くそ辛い。蒙古タンメン中本とはまた違った舌に来る辛さ。辛いものがそんなに得意ではないので、ホント火鍋とか手出さなくて良かった…
味は悪くないが、飲み物も持たずに入店したのが誤算。同時に出されたスープは甘ったるかった。
以上。
完全に自己満足の旅であったが、当初の願望をすべて果たせて帰国時には達成感があった。
しかし旅程最後のほうは言語が何一つ通じない、異国人が(ホントはいるんだろうけど)見渡す限り全くいない孤独感に打ち克つことができなくて、精神的に少しぼろぼろになってしまった。
中国語に堪能、あるいは強力な同志がいればまた全然違うのだろうけど…
他国の都市と比べて、それでも行きたいか?
……と、次回また思いつきで航空券を予約してしまいそうな自分への諫言として書き残しておくことにする。
■食事
一日目
夜 上海姥姥
二日目
朝 南翔小籠包
昼 -
夜 -
四日目
朝 小什字のコンビニ
昼 愚小面