アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

津軽海峡と最北端への旅 [第7日]

今日の目的は「幌加内新そばまつり」に行くことである。

 

計画を立て始めた時点では今日がこの旅行の核となる部分だったのだが、龍飛崎や江差と道北をドッキングさせた結果、趣旨の見えにくいスローライフ旅になってしまった。

 

名寄(日進)を9時に出発し、幌加内10時着。

 

 

 

幌加内高校

 

幌加内高校の"そば”が一番人気らしく並んでいた。

 

そばとは関係ない出店が多かった。

例年よりも店舗が少ないらしいが、核となるそばの出店が影に埋もれないようにスペースは分離していた。

 

そばラーメン

 

山頭火の「そばラーメン」。一緒にいた宿泊者の間では散々な評価だったが、個人的にはなかなか美味しかったので通年販売してもよいと思う。

 

そば祭りを十分堪能したところで幌加内の市街を出て、深名線廃線跡を探索しに行く。これも計画段階ではそば祭りと同じぐらい楽しみにしていた。

 

添牛内

 

旧添牛内駅。

駅裏には「JRは地労委命令を守り、全員を採用せよ!」と書かれた張り紙の跡があった。時代を感じる。

 

朱鞠内湖

 

朱鞠内湖

浮島には建物が建っているらしいが、真偽のほどは不明。

遊覧船も時間の問題だと宿のご主人は言っていた。

 

北母子里のホーム

 

北母子里。

駅舎跡地には3本の電波塔が建っていた。

駅前はすさまじい廃屋群だが、その並びにある簡易郵便局は存続しているらしい。大したものだ。

 

やっぱり夏だと草が生い茂ってホーム跡がわかりにくい。廃線跡探索というのは春や秋がベストだと感じた。

 

 

 

夜は、名寄市天文台「きたすばる」で夜空を鑑賞。

何年ぶりかに見たプラネタリウムで爆睡するという失態を演じてしまった。

 

一人旅だと話し相手がいるだけでうれしい。

 

うぁ~帰りたくないなぁー