アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

津軽海峡と最北端への旅 [第6日]

だいぶ疲れがたまってきた。

 

■羽幌ターミナル9:49→花田番屋前10:30(沿岸バス)

 

羽幌バスターミナル

 

次回羽幌へ来るときには、上羽幌の炭鉱地区と焼尻・天売に必ず寄りたい。

 

■花田番屋前11:29→留萌12:04(沿岸バス)

 

鰊番屋(小平町)

 

併設されている郷土資料館の展示がとても勉強になった。

 

時間が余り、日本海を20分ぐらいぼーっと眺めていた。

後期になっても、あんまり変わらない生活が待っている気がするなぁ、なんてことを考えながら。

 

関東人として、どうしても小平町(おびら)を「こだいら」と読んでしまう。

 

 

留萌→増毛→留萌12:15→深川13:10 [4928D]

 

留萌駅

 

朝、アプリの運行情報を見ると「留萌本線 留萌~増毛間 運転見合わせ」と書かれていた。

3日目の木古内駅で見た掲示だと、昨日までに復旧する予定と書いてあり安心したのに、いつのまにか1日ずれていたのだった。

おかげで増毛に行かなくていいことになり、余裕のスケジュールになってしまった。

 

駅で「にしんそば」を3分で平らげる。

乗り継ぎ時間が少ないのでやり過ごすことも覚悟していたが、そばを食べている途中でこれはいけると確信した。

 

私は、留萌は相当寂れている街というイメージを持っていた。しかしそば屋は繁盛しており、思ったほどではない印象を受けた。

オロロンラインを南下してきたから、基準が狂っているのかも。

 

 

■深川13:45→旭川14:06 [61D 特急サロベツ]

 

半年前にも乗った因縁の特急「サロベツ」。

自由席はデッキまで人で溢れていた。

 

旭川14:18→日進16:44 [327D]

 

道内の普通列車国鉄時代仮乗降場だったような小駅はたとえ普通であろうと通過するのが当たり前。

しかしこの列車は名寄まで各駅に停まり、東六線・北比布といったなかなか列車が停まらない駅をじっくり観察できた。

 

日進駅

 

 

わざわざ宗谷本線にもう1度乗ったのは、日進にある宿のツアーに参加するためである。

 

(つづく)