こんばんは
1月の半ばぐらいにセンター試験関連で金曜が休みになる週があるのですが、そこらへんで旅に出ようと思っています。
そこで今晩、ずっと具体案について考え込みました。
なんとなく前から能登半島に行きたいと思っていたので、「北陸フリーきっぷ」などのフリーきっぷを検索にかけてみる。ついでに旅行会社のツアーも見てみる。
しかしどれも1泊2日で2万前後と、学生にとってはいただけない。おまけに宿泊地は金沢・富山ばかり。都心部は去年行ったので、広い列島のなかで改めて行こうとも思えない。
次に能登へのアクセスを考えてみる。この半島を走る鉄道はここ10年でほぼ廃止されてしまったのでレンタカー利用が有力だが、いまいち具体策が見えてこない。
周遊きっぷを使おうとかいろいろ考えてみるが、「加賀・能登ゾーン」では能登半島のバスは「宇出津」までしか利用できないのを見て愕然とする。
のと鉄道能登線のときは蛸島まで使えたのに…。バスと鉄道の壁に辟易する。
おまけに観光案内を見たら「恋路海岸」という観光地がやたらと目につくので、いま行くところではないな、と断念した。
もちろん恋路海岸、行きたいですよ。でもこのタイミングじゃないだろうと…。
その後なんか安い飛行機ないかな~とスカイマークのHPを見る。
すると成田-旭川便に空席が!
4000円弱で北海道…いいな。
これをうまく使う手はないか……
これだ!
周遊きっぷは片道に空路を組み込める。
それでも往復どちらかでJRに乗らなければいけないのだが、ここで規約の空白を突く。
「航空機をご利用にならないほうの片道については、出発駅と入口駅(または出口駅と帰着駅)との間でJR線を営業キロで片道201キロ以上ご利用になることが必要です。」
時刻表にはこう書いてある。私はこれを読んでいて
「例えば成田から旭川まで空路で行ったとして、その帰りにわざわざ旭川から成田までJRに乗る必要があるのか?」
という疑問が生じた。
時刻表にによると
「『ゆき』・『かえり』ともJR線をご利用の場合」→「出発駅と同じ駅に戻ることが条件です」
と書いてあるのだが、
「『ゆき』または『かえり』のいずれか片道に航空機をご利用の場合」
にはその記述がないのである。
そもそも“出発駅”の概念を、空路の場合どう置き換えるのかがわからない。
つまり、帰りのJRきっぷを旭川→成田ではなく、旭川→女満別(201km以上)とかにしてもいいのでは?
そうすると3000円程度しか『かえり』の運賃がかからない。
この「周遊きっぷ」案とスカイマークの格安運賃を組み込むと、実質2万近くで旭川に3日程度滞在できることになる。
しかも特急乗り放題。
「青春18きっぷ」等が使えない期間なのでこれは大きい。
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ちょっとこの案は検討する必要がありそうだ、ということで今回の記事を終わりにします。
前半の能登半島は何だったんだとか言わないで(泣)