アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

愛知・岐阜① [ホームライナー浜松]

例によって18きっぷの消化旅行。

 

このきっぷの永遠のテーマとして「東名阪をいかに快適に移動するか?」という問いがある。特に静岡県の移動は最難関とされる。

このテーマに対し、もっとも快適に移動できるといわれる列車に乗ってみることにした。

 

■本千葉1435→1525新橋1542→1657根府川1706→1745沼津 

 

グリーン車に乗る。総武線沿線からは最長距離の乗車となる。すごぶる快適。

JR東日本管内の自販機でグリーン券を買おうとすると、熱海までしか買えない。熱海~沼津間は、グリーン券suicaシステムが全く機能しない。

仮にグリーン料金を徴収しないにせよ、よく十数年も規則を宙ぶらりんのまま運用しているものだ… お役所人間としては熱海~沼津間のグリーン車の解釈を文書ではっきりと明示すべきだと思う。列車のほうが早くなくなってしまうのかもしれないが。

 

沼津駅は駅ビルの店が充実。キャンドゥで食料を買い込んだ。

 

■沼津18:31→20:17高塚21:42→22:11豊橋 東海道線ホームライナー浜松3号」

 

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この「ホームライナー浜松3号」は終点浜松で豊橋行きに化けるため、豊橋まで373系に乗りとおせる超乗り得列車として名を馳せている。かつて乗ったムーンライトながらを彷彿とさせるたたずまい。

上りは「ホームライナー沼津8号」というのがあるが、距離ではこの「3号」の右に出る列車はいない。

氷結と菓子をつまみながら爆睡。高塚までほとんど疲れなかった。素晴らしい。最近はすっかりご無沙汰だったが、これなら18きっぷの旅もまだまだできる。

最近海外旅行のし過ぎでいまひとつ金欠気味なので、東海道の移動に関してはまだまだ18きっぷを活用できそうだ、という謎の自信(?)がついた。

 

高塚駅で以前から寄ってみたかった「さわやか」という静岡にしかないハンバーグチェーンに寄った。

大学時代はフライングガーデンによく行ったなぁ。

なんとなく感傷に浸りながら、げんこつハンバーグを頂いた。フラガより旨いかな…