アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

青梅丘陵ハイキング

懲りずに前回同様早朝電車に乗り、軍畑駅からスタート。
軍畑駅は高水三山ハイキングの出発・到着地点の駅として有名だが、今日はその反対方向へ向かう。しかし私の最寄り駅から青梅市は遠すぎる。

 

実施日:2023年7月22日(土)

いきなり榎峠に入る道を見失い時間ロス。
登山口にそこまで看板がなく結構主張が弱い上、入口の目の前で電柱の工事をしており警備員に入り口が重なっていて全く見えなかった。
軍畑駅側から登っている人は少なく、青梅・宮ノ平方面からトレイルランして来る人たちばかり。
序盤は軍畑駅からひたすら登りが続くのでここだけは山登りをしている気分になる。

雷電


雷電山でカップラーメンを喰らい、それなりの山道が続いたが、矢倉台(日向和田駅からの合流地点)からは道幅がかなり広くなる。アップダウンも減り、広々とした道に突然変わる。ただのウォーキング気分でひたすら歩く。
この矢倉台エリアから青梅鉄道公園方面はひたすらウォーキング道が続いていくだけなので、非常に淡々というか単調である。
鉄道公園に寄るという微かな目的が一応あったのでまだ耐えられたが、宮ノ平駅日向和田駅エスケープするルートを辿っても構わないように感じた。

青梅駅側の山道

とにかく夏の低山なのでメマトイがひどく、歩いていることがストレスになっていた。
特に鉄道公園方面に近づくにつれて常に体中に集ってしまい、まったり歩く感じではなくなってしまった。
やはり夏はもっと標高の高いところへ行かないとダメなようだ。

そんなこんなグチグチいいながらもゴールの青梅鉄道公園に到着した。19年ぶり2回目の訪問。

青梅鉄道公園


私の鉄道趣味が芽生えたのは幼い頃にこの公園に来たことが大きい。入場料100円。
千葉の113系秋葉原交通博物館・そしてこの青梅鉄道公園により私の鉄道趣味は大きく伸展していったと思う。

このパネル写真車両の並びだけで歴史を感じる


青梅鉄道公園は「中央線・青梅線の歴史」をテーマにした施設にリニューアルするため2023年8月31日をもって一時休園することが決定しており、ミニSLや弁慶号はすでに老朽化で動いていない。
100円で入館できなくなる大きく展示内容が変わることは確実と思われるため、最後に訪問できてよかった。