旭川6:03→11:13豊富 宗谷線
321D列車は旭川駅に5:37頃入線するため、座席を取るときは早めに。
入線する段階で6人ほどいた。
キハ54は窓割りが合わなかったり座席回転不可の車があるため、乗車時間からしても座席確保には値する列車ではあると思う。
また、旭川では2両だが後ろ1両は名寄止まりであることに注意。
朝靄のなかの塩狩峠をゆく。旭川を出たときは20人ほどいたが、美深以降、客12人ほどになった。
行き違い列車の遅れで幌延駅の貴重な停車時間がかなり喰われてしまったが、ホロカルに寄って収集。Qマートは諦めた。
北海道の地方部での巡りは失敗すると代償が大きいので、旅行していても緊張感が自ずと出る。
天塩中川あたりから雨。豊富に着くと、大雨のために宗谷線が午後以降運休になるという報せが出ていた。
しかし今回はこのあとレンタカーという切り札を発動するため、なんとか乗り切れそうなのだ。
豊富営業所11:56→12:06ふれあいセンター13:10→13:25豊富駅
豊富町は牛乳の有名な場所だが、なぜかマンホールカードに力を入れている自治体のため、4種類もある。
大雨の中誰もいない「ふらっときた」(定住促進施設)に行き、町役場の警備員室に押しかけるという奇行に及んだ。
豊富温泉街は豊富駅から少し離れているので沿岸バスで向かう。日帰り施設のふれあいセンター。10年ぶり2回目だ。
温泉も石油のようで素晴らしいのだが、ここはジンギスカン定食が名物で、絶対に本州ではありえない価格で焼きながらジンギスカンが食える(980円)。
焼きながら食べるので結構時間がかかり、とても1時間の滞在では足りなかった。
今回は一般湯に入ったがドロドロ具合よりは一般のお湯らしい。前回は湯治湯に入ったらしいが完全に忘れていた。
豊富13:42→15:48名寄 宗谷線サロベツ4号
サロベツ4号の後の列車は明日の昼まで全て運休。辛くも逃げ切った。
はまなす編成。フリースペース(自由席扱いの休憩スペース)は稚内から乗っている方々で既に満席。
ここから今日の宿である問寒別に戻るが、名寄まで戻っているのは、このエリアに名寄にしかレンタカー店がないからである。
この距離をまた往復するというのが結構堪えた。
例え目的があっても、何やってんだか自分でもよくわからない。
なぜ豊富だけ先に来ているのかと思うかもしれないが、悲しいかな、豊富まで悠長に明日回っていると千歳から帰る航空便に間に合わないからである。
案の定音威子府村を過ぎたあたりから真っ暗になってしまい、とても旅行客のやるような移動ではなかった。
今回はゲストハウスウタラといかんさんに宿泊した。オーナーの形がとても親身に色々話していただきとても快く過ごさせていただいたと思います。
あと猫のぽんたくんがとても可愛い。めちゃくちゃ人懐っこい猫だった。
【成果】北の大地の入場券 66→68/82種類