アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

常磐線全線再開前祝の旅

常磐線がついに全線再開する。とても悦ばしきことだ。
ただ全然再開したら、途中駅となるいわきー富岡間を訪問することは所用のない限りなくなる。引退が確実視される651系の乗り納めも含めて遠征することにした。

 

2020年2月29日(土)

■土浦8:50→10:23いわき10:27→11:09富岡

外出自粛ムードのせいで、ひたちの乗車率も著しく低い。終点のいわきに近づく頃には乗車率1割あるかどうかだった。

いわきからの普通は元スーパーひたちの車両。
ボックスに1人かそれ以下。明日からは18きっぷシーズンなので乗客も少しは増えるのだろうけど…。トンネルの間から太平洋がちらちらと覗く。
富岡駅は震災復旧の途上にあるようで駅の周辺では常に重機が動いていた。

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ここでは原発への知見を深めるべく東電原発廃炉資料館を訪問するつもりだったが、なんとコロナウイルスの影響で今日から当面のあいだ臨時休館とのことであった。
同じように興味のあったリプルンふくしま(廃棄物施設)に行く気も失せて、資料館の目の前にある「さくらモールとみおか」をぶらぶらすることに。私の趣味をことごとく潰してくるウイルスには心底腹が立つ。せっかく自粛ムードにならず平成から令和を迎えられたのに。

ここでは昼食として浜鶏ラーメンを食べた。つけ麺を頼んだがラーメンでもさして変わらないんじゃないかと思った。鶏肉が美味い。麺のコシというよりは出しが効いていた。

 

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■富岡14:03→14:30久ノ浜14:40→14:48広野15:12→17:21水戸17:34→19:10柏 常磐線

ここまで来て何も遂行できず帰るのは癪なので、改正後無人駅になる久ノ浜・広野の各駅でスタンプを押させてもらった。
久ノ浜駅は駅目の前の交差点にセブンイレブンがある。この近さは首都圏の駅といい勝負ができそうだ。
広野駅では広野町の記念になるものを買いたいと思い駅前の「みらいオフィス」のコンビニに行ったが、全く何も無くてがっかりした。
この浜通り地域は観光復興という割に土産品にいまいち乏しい印象があって、原発事故の傷跡の深さを感じてしまう。

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復路は常磐線のボックスにて、レモンサワーで常磐線伝統の酒盛りをしてまどろみながら帰った。E531系は非常に乗り心地が快適で高評価。
東京・仙台間の移動では東北本線よりも常磐線のほうが乗り換えが少なくて済むし所要もあまり変わらないので、再開後もし機会があれば、真っ先にこちらを選ぶ。

しかし特急ひたちの全列車が事実上利用客の皆無な大野・双葉に停車するのは復興演出としても少しやりすぎではないかという気がするが…
様子見でとりあえず設定しているのだろうか。