アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

東海鉄印収集旅行(静岡・愛知編)

三宅島から1か月近くがたち、旅行には物理的に行けるのだが、マンボウやら宣言やらが発令されるたびに旅行好きの士気を落とすような施策が繰り返されるため、気持ちがついていかない。行こうと思ってた建物やツアーが次々閉鎖・中止になる。そういう閉鎖的な気分の積み重ねで自分に意欲があるのかわからなくなってくる。

今年中に鉄印を終わらせるという目標はあるが、もはや鉄印だけでモチベーションを保つのは難しい。
今回についてもお目当ての一つだった「天浜線転車台ツアー」は宣言で中止になったので、遠出自体やめようかと思ったが、ゆるキャンラッピング号と第3村のコラボが期間限定というのが後押しになった。

コロナが仮に落ち着いたとしても安価・気楽に旅行できる状況が戻ってくる保証なんてないが、今は気持ちさえついていけば物理的に旅行に行けるわけで、この状況をありがたく思う。

 

熱海9:37→10:34興津10:43→11:48掛川 東海道線

往時のにぎわいから程遠い在来線静岡移動。最近は乗換案内アプリで興津乗り換えがしっかり出るようで、興津で乗り換える人が現れるようになり知恵者だけの所業ではなくなった。

 

掛川11:57→12:45天竜二俣13:50→15:03新所原 天竜浜名湖線

最初は天竜浜名湖鉄道天浜線)。
8月末まで限定の「ゆるキャン▲ラッピング号」の運用は公開されていないが、天浜線はローカル線なので他のラッピング車の運用を見てある程度類推することはできる。この天浜線の期間限定コラボがなかったら今回の旅はまさに躑躅、先延ばしになっていた。(→このラッピングは2022/3まで延長と後日決まった)
この日可能性があるのは絞って4運用。このうち2運用をたどるため、乗れる確率は50%。天竜二俣行きは一般色。残りの運用は一日中張り付いてないと追えないので捨てた。
結局ラッピング号は天竜二俣駅車庫の奥にいて今日は動かないようだった。今日の答えは、結局4運用のどれにも入らないというものだった。残念。

まあ結果はともかく、2ヶ月半も停滞していた鉄印帳がこの瞬間ようやく再開となった。まあ実際に現場に立てば、空いてていいな、来てよかったとは思うのだが。

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天浜線といえば社長直筆の鉄印だが、直筆は原則平日であるとのこと。例外として土日に直筆する日があるらしいが、本日は書置きのみ

駅の小さな売店は鉄印売り場が霞むほどの大盛況。天竜二俣駅限定をはじめ、通常なら通販や東京の店でしか買えないようなものもあって満足。
駅の案内板などは全て期間限定で某有名アニメの「第3村駅」表記になっていた。隣駅の看板すら張り替えるという徹底ぶり。こんなの看板アニメじゃないとここまでできないですよね。すごい。

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第3村(天竜二俣)駅

駅は混んでいたが、列車はそれほどでもなくボックスを余裕で確保できた。
時間が中途半端になってしまったので駅前のホームラン軒でも良かったが結局列車でコンビニ弁当を食べることに。天竜二俣からは途中駅で若干の乗降はあったものの、特に大きな変化もなく終点新所原駅に到着。

私は天浜線に来たのは8年ぶりだったが、JRの新所原駅がすっかり改築され立派な駅になってしまって天竜浜名湖線の駅が掘っ立て小屋に見えた。

新所原15:11→15:22豊橋15:32→15:55岡崎16:07→16:15北岡崎16:27→16:35岡崎

次は愛知環状鉄道
愛環線での鉄印は中岡崎から北岡崎で買うことにしていた。TOICAのタッチスルーは許さないと言わんばかりに乗り換え時にタッチしろという案内や自動放送が、岡崎駅のホームに張り巡らされている。首都圏の八丁畷や小川町でもここまでやってない。結局北岡崎で購入。

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北岡崎駅

岡崎16:42→16:53刈谷17:07→17:11大府17:28→17:46名古屋 東海道線

その後、マンホールカードを刈谷と大府で回収し名古屋へ。去年から、マンホールカードは宣言の発出に合わせて配布を止める自治体がある。特にいわゆる「宣言慣れ」していない地方で対応されやすい。
まあ全体の母数からいえばそういう無駄な配慮の届く自治体は少数派なのだが、情報を追ってるだけで疲れてしまい、すっかり集める気を失くして最近は旅のおまけでしかなくなった。

名古屋18:47→19:53恵那 中央西線

ここから中央本線明知鉄道が分岐する恵那駅まで往復して明知鉄道の鉄印を収集した。明知鉄道は過去に一度乗っているので恵那駅でグッズを購入しご容赦いただくこととした。

恵那20:11→20:51高蔵寺21:06→21:36名古屋 中央西線

ここで気にしていたのは、かつて中央線で「セントラルライナー(銭取られるライナー)という列車で走っていたオレンジ色の帯をまとった車(313系8000番台)に乗るということだった。この車には乗ったことがない。現在この車両は一日のほとんどで名古屋~高蔵寺・多治見間の普通列車に使用されており、旅行客の目に触れることはあまりないようだ。
結局恵那往復が211系で終わりそうだったので、帰りに無理矢理高蔵寺で降りて乗ってみた。京急をも軽く凌駕するような乗り心地であった。

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落ち着いた雰囲気の313系車内

(ー翌日ー)

名古屋6:43→7:42豊橋7:48→8:26浜松8:29→(HL静岡36号)→9:27静岡9:31→10:35沼津10:42→11:01熱海

結局いつも通りただ移動したいだけの旅行に近いので、名古屋に特に用はなくさっさと帰る。わざわざ泊まっているのは、18きっぷの消化のため。

東海道線下りでは「ホームライナー浜松3号」に乗るというルートが在来線移動の王道だが、上りにも名古屋から静岡までクロスシートで横断できるルートがあり、それが今回のルート。快適な車内で移動できる。

私が特にここで興奮したのは373系普通列車に乗れるということであった。373系普通列車はかつて東京駅まで来ていて、何度もその列車に合わせたプランを作っていたのが懐かしい。
現在は熱海より西のわずかな列車にしか充てられていないが敢えて合わせてみた。浜松行き普通列車はそこそこの混み具合だが、往時の東京行きほどではない。

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浜松行き普通373系列車

この東海道在来区間は、長い長いとは言っても実際車両の座席にはあまり問題はない。
ただ人間の距離感覚からして名古屋から始めると耐えられるのはせいぜい4時間を過ぎるころの静岡ぐらいまでなのだ。いつもそうだがやり遂げるともう二度とやるかと言う気分になる。

私の過去のブログの記事でももう二度とやるかと言っている記事が、たぶん二つぐらいあるがまた実行してしまっている訳で、移動による快楽を味わおうとしているとしか説明できない。
浜松で乗り換えるホームライナー373系であるが、これは別の車両でしかも乗り換え時間が3分なのに対面ではない。ホームライナーではせっかくなので赤福をモーニングの代わりにいただく。旨いけど独りでは6個ぐらいでいいかな…

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伊勢名物赤福

この旅行の反省点は2日間にわたりろくなものを食べなかったこと。1日目のきしめんと伊勢の赤福ぐらい。1日1回はちゃんとしたものを食べないといけないなとは思った。
何にせよこれで愛知・静岡地域の鉄印を全て集め終えたので心置きなく第2弾の三重・岐阜編を迎えることができる。第2弾は気分が乗った時にやります。

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おまけ(名古屋駅

<成果>
▼鉄印 22→25/40(種類)(※←2021/11/21訂正)