2019年5月11日(土)
■大宮8:52→11:14小野上温泉 快速四万温泉やまどり
リゾートやまどりに乗りたいだけの移動。この車両は1人掛け座席が設えられていて、たまに乗りたくなる。2年ぶり。
登場当初(2011年)は群馬県内だけを走行していたが、次第に千葉、山梨や静岡、果ては新潟にまで足を踏み入れるようになり、高崎支社の車両なのに県外にばかり行く御用列車になっている。今年度については登場した時の「リゾートやまどり」という列車名すら使われなくなっている。
この日限定で各駅で駅員が見送りをしてくれた。高崎や新前橋でダラダラ止まるのもよきかな、まったりと過ごせる。小野上温泉駅で下車したのは私だけだった。
小野上温泉さちのゆは、駅からわずか2分のところにある渋川市営の温泉施設。
自身6年ぶりの訪問となった。泉質透明。美人の湯とうたわれるらしい。ぬるぬるしていた。
410円と安く駅から近い。吾妻線沿線は伊香保・四万・草津と名湯ぞろいだが駅から歩いて行ける温泉は少ないので、選択肢としてはありだと思う。
■小野上温泉12:06→12:38新前橋12:40→12:50高崎 吾妻・高崎線
ショッピングモール「高崎オーパ」を物色する。
2017年10月開業。私が高崎に住んでいたころにはなかった建物なので初見である。
店は結構充実していると思うが、何だか人が少ない。テナントの空きがちらほらあり、心配だ。
群馬県は一人一台所有という統計があるほど超クルマ社会であるうえ、郊外店も多く、しかも隣接する二大都市(高崎・前橋)で少ないパイの奪い合いをしている。
駐車場のないオーパは少し今後が不安だな…と最上階まで見て思った。
パスタを食べようと思っていたが、駅前に移転した景勝軒グループの湊生を発見してしまったので昼はラーメン。
景勝軒は、私が二郎系に足を踏み入れる元凶になった北関東ラーメングループ。
このまぜそば(汁なし)の味はドロドロ。角切りのチャーシューがちょうどよい。中盛で十分。またニンニクを入れすぎてひどい目に遭った。
■高崎14:21→16:17東京16:42→17:11千葉 高崎線・特急しおさい7号
帰路は疲れが滲み出て深谷からほぼ寝ていた。往復うたた寝してばかりだった。
リゾートやまどりは、ただ列車に揺られたい人におすすめ。