■釧路5:42→8:39帯広9:54→12:03足寄13:26→14:07陸別
ニュースター号は5時15分ごろに釧路駅前に到着。ここから最終日の襟裳岬までは余裕の行程。
ローソンで食事を買い込み、1両の新得行きに乗車。
この旅では今後ほぼ路線バスに乗ることになるので、数少ない列車かつ長距離キハ40のこの列車は、とても楽しみにしていた。
乗客は自分を含めてわずか4人。途中、池田で乗客が増えるまで、ずっと4～6人の状態が続いた。音別～厚内間では、海辺に釣り人の姿が多かった。厚内あたりで自転車一人旅の旅人がいて、画になるなあと思った。
太陽光パネルが沿線のあちらこちらに立っていて、千葉に限ったことじゃないんだなぁと思った。昨年2429Dに乗ったときはなかったような気がするが…？
帯広から十勝バス陸別行きに乗る。
陸別までのバス停の数は、実に137個…気が遠くなる。
池田までは鉄道のほうが約30分早いが、適当な時間帯の列車がないので往復ともにバスを選択。
乗客6～7人で、本別で旅行客の出で立ちの人が降りると閑散とした。この後の路線でも15人以上バスに乗ることはなかった。
りくべつ鉄道は2年半前に1度、お遊び程度のSコースを体験したことがあるが、今回は構内を集中運転する「Lコース」と構外を運転できる「銀河コース」のために来た。
この２つを同時に体験できる「運転体験パック」というものがあり、駅併設のオーロラハウスの宿泊（１泊２食）付きになっている。今回はこれで完全履修をめざす。
今日はLコースを体験のうえ、オーロラハウスに宿泊し、明日午前に銀河コースを体験という流れになる。
まず気動車の性能の学習。外回り点検。
その後、構内で15～20km/hの速度による往復運転を繰り返した。ブレーキのかけドキが難しかった。
オーロラハウスは研修施設のようで、何の変哲もない宿泊所。Wi-Fiがあって助かる。
体験は１６時ごろには終わってしまったので、その後は役場を見に行ったりしていたが、途中で大雨になり、退却。
陸別市街地にあるのは本屋１店とセイコーマートぐらいで、公共交通で来た者にとっては退屈だった。この日体験した４名も、バスで来たのは私１人だったようだ。
まあ、確かに路線バスで来るような場所ではないな…
