アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

近畿8の字回り(1)

今しかできない旅をするのが大事だと常々思っているが、無謀な冒険も今しかできないと思う。

とにかく若さは金では買えないと、社会人になった今、よく言われる。

 

 

関西までの移動手段だが、もう東海道を18きっぱーとして普通列車で行き来するのは嫌なので、今回は東海道新幹線を利用できるJTBの激たびツアーを京都まで申し込んだ。

往路をこだまにするなどして極力節約を図り、前日の夜、京都駅に降り立った。翌日から怒濤の移動。

 

 

▼京都6:37→8:37福知山 山陰線普通

 

これでも寝坊したのだが、結果的に福知山まで直通でよく寝られたので良かった。

 

▼福知山8:53→9:36野田川 北近畿タンゴ鉄道「特急たんごリレー

 

北近畿タンゴ鉄道は来月(4月)からウィラーが運行主体となり「京都丹後鉄道」に改名される。

北陸の第三セクターではひらがな会社名が跋扈しているのに対しあえてこの社名にするあたり、なかなかウィラーはやり手のように感じられる。

 

今回北近畿タンゴ鉄道を訪れようと思ったのは、鉄道むすめ但馬みえ」バージョンがウィラーへの会社転換で販売終了になるから、という、言うのも恥ずかしいような不純な動機であった。

もちろん天橋立に行きたいというのも少なからずあったが、今行かないと!という気持ちにさせてくれたのは、鉄道むすめ

(この記事を書くころにはすっかりどうでも良くなっていたが)要は旅に出るきっかけなど何でもいいということ。

 

前述の鉄道むすめフィギュアは沿線のどこかで購入できればいいというぐらいの気持ちでいたが、福知山であっさり購入できた。

「3/15まで 残りあとわずか!!」という張り紙がされていた。

 

 

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宮福線はいかにも速達路線という趣で、トンネルが多かった。

途中で丹後くろまつや丹後あおまつとすれ違ったけど、あまり景色を楽しめるようには思えないけどなぁ…?

 

 

まず野田川駅に立ち寄る。ここは、4月から「与謝野駅」になる。ただ入場券が欲しかっただけ。

 

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北陸新幹線トワイライトエクスプレスと比べたらこの駅など露ほども注目されていないが、まあそれは仕方ない。

ただ、周りが騒ぎ出してから行くというのは自分で情報収集をしていない証拠であって、愛好家としては恥だと思っている。

まあそうは言えども、社会人となった今となっては、情報を手際よく集めることの難しさを痛感する。

 

▼野田川9:51→9:59天橋立はしだて2号」

 

わずか8分の移動に580円もかかる。このタンゴディスカバリーという車両はどうも好かない。

これで松島・宮島(2012年)と併せ、日本三景を制覇した。

 

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北近畿タンゴ鉄道のホームページには所要1時間と書いてあり、往復でそれぐらいかかるのかなと高を括っていたが、1時間とは片道のことだったようだ。あえなく途中の「雪舟の松」で折り返す。

 

 

天橋立11:27→12:51豊岡 「丹後あかまつ1号」

 

この列車は2両で、追加料金を払えば「あかまつ」という少ししゃれた車両に乗ることができる。

でももう十分金銭面で丹後地域に貢献しただろうと思い、普通車両(コミューター車両)にした。

天橋立駅が改装中で、キヨスクがなく駅弁を買えなかったのが少し誤算だった。

ホームに発泡スチロールの箱が置いてあったが、あれは「くろまつ」用なのか?

 

普通車両は最初ガラガラだったが、特急はしだてからの乗り換え客であっという間に満席になった。

 

峰山・網野で乗客が激しく入れ替わる。

このあたりは野村克也楽天監督の出身地で名高いところ。ただ、そのゆかりを示すものは少ない。将来記念館が建つなどしたら、必ず行きたい。

一般的な京都のイメージとはかけ離れた田園風景が終点まで続いた。

 

▼豊岡13:19→13:50和田山 山陰線普通

 

カバンの街、豊岡。カバンの自販機を目視した。

駅弁「かに寿司」を購入し、発車時間までに食べ終わる。

 

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一昨年乗った時はほとんど寝ていた区間なので今回は起きていたが、目が覚めるようなモノもなく、淡々と風景が流れていった。

 

和田山14:13→15:14寺前 播但線普通

 

朝来市役所でも視察してこようかなと思っていたが、寺前行が席取り合戦になってしまい、行けず。

播但線複線電化を願う看板が途中ほとんどの駅にあった。鈍足すぎて、座っている乗客は自分を含めてほとんど寝ていた。

 

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▼寺前15:18→15:57姫路 播但線普通

 

ドアをお開きください、という表現は関東であまり聞かない。

 

京口~姫路間で姫路城の天守閣が見えた。

 

▼姫路16:26→18:22草津 山陽線新快速

 

次に乗る柘植行きが京都始発なので乗り換えようかと思ったが、結局面倒くさくなって草津で乗り換えた。

上野東京ラインにもこのぐらい速い列車を作ってほしいものだ。

 

草津18:41→19:25柘植19:28→19:53亀山19:55→20:26四日市 草津線・関西線普通

 

甲南、関、河原田などでまとまった乗降があった。

このへんだと、電車が1時間に1本でも通勤している人は普通にいるのだなと思う。

これが東京基準だとアウトローな存在になって霞んでしまう。

 

JR四日市から近鉄四日市は徒歩15分ぐらい。

 

四日市市役所の電気が灯っている部屋が多く、こんな遅くまで残業しているのかといろんな意味で心配になった。

 

近鉄四日市21:03→21:20内部 近鉄内部線

 

だめ押しでナローゲージ2線に乗る。こちらも4月から近鉄から四日市あすなろう鉄道へ、運行主体が替わる。

ラッシュ時間というのはあるにしても、予想以上に通勤・通学客で混んでいた。

終点内部に着くと、あっという間に乗客は暗闇の中へ消えていった。

 

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▼内部21:41→21:51日永21:54→21:57西日野22:03→22:06日永22:08→22:12泊 近鉄内部・八王子線

 

もう当分来ないだろうと思ったので、内部で記念入場券を購入した。

2年前に三岐鉄道北勢線に乗ったときは退屈でしょうがなく、ナローゲージにあまり良い印象を持てなかったが、この2路線で払拭した感がある。

 

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泊駅近くのすき家で夕飯とし、近くのネットカフェに宿泊。

このネカフェで「神のみ」にハマってしまい、翌日寝坊する原因になった。

あぁ~近鉄のスタンプラリーやりたかったなぁ~