アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

愛知の喫茶マウンテンをむさぼる旅(2)

2019年12月29日(日)

犬山遊園9:03→9:05鵜沼9:14→9:36岐阜9:51→10:01大垣 高山線

また犬山に来た折には、ぜひゲストハウスかわちに泊まりたい。 

 

100周年企画の一環である養老鉄道の「ようてつ福ガチャ」を4回引いて、大量のクリアファイルを手に入れた。午前中には売り切れたらしい。商品が豪華だったから人気は出るだろうが相変わらずファンの情報収集力はすごい。公式ホームページぐらいにしか数日前に載ってなかったのに。

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■大垣10:26→11:04金山11:15→11:34八事日赤 地下鉄名城線

昨日購入した伊賀鉄道のフリーきっぷが手元にあるので伊賀市を訪れるのも一興だったが、犬山から2時間以上かかる割に上野城も忍者館も年末休みに入っているため、行く甲斐なしと判断。名古屋名物喫茶の喫茶マウンテンに行くことにした。

喫茶マウンテンとは、本来考えられないようなゲテモノ料理が食べられる喫茶店である。奇抜な食事がSNSにアップされているのを以前から見ていて一度来てみたかったところ。

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記帳台がないためただ並ぶ。15分ぐらい並んで入れた。
メニューを見ると定番のものと、どんな料理が出てくるのか想像つかないものが混在していた。

「スパイス合衆国」と「甘口イチゴスパ(冬春限定)」を注文した。

 

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スパイス合衆国はとにかくスパイスがたくさん注ぎ込まれたライス。
水なしでは食べられないが、しょっぱいのは好きなのであたり。辛口カレーにコショウなどがいっぱい混ざってるような味。

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甘口イチゴスパ。生暖かい麺からイチゴの味がする。イチゴシロップで出汁をとっているらしいが真偽の程は不明。化学反応がおこっているような、脳が味覚を処理できていないような感覚を味わった。
量は多かったが「登頂」成功。イチゴスパに関しては「登攀」という表現がふさわしいか。この2つは辛いモノと甘いモノなので全く味が合わずおすすめしませんが、物好きな方はどうぞ。

店を出てしばらく口の中がこわごわしたまま。口直しとはこの店のためにあるような語句だなぁ。

なお、喫茶マウンテンは割と値段設定は高めなのでその辺は了知しておくべし。

 

八事日赤矢場町→金山16:05→16:56豊橋17:07→17:42浜松 東海道線

矢場町松坂屋をふらふらして金山駅に戻り、下道で帰ることに。

これ東海道線18キッパー)をやると見せしめかというほど何度も横を新幹線が爆速で通過していくのでメンタルを試される。

今回は新幹線に課金しないので浜松のうなぎを食べた。
竹2900円(ごはん大盛)。一年間の自分へのごほうび。こうやって飯食べたりグリーン車に乗ったりすると新幹線乗車に比べ総額として大差なくなってくるのだが、そこには目を瞑る。

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■浜松18:52→20:02静岡20:20→21:01沼津21:05→21:23熱海21:28→22:52品川22:56→23:44千葉 東海道線普通・HL・普通

ホームライナーで優雅に帰るためにすべてをここに合わせたのだ。
居酒屋ホームライナーを満喫。記念に持ち帰ろうと思ったのに、見事に整理券を車内に忘れた。

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こうして約6年ぶりの東海道線下道移動を完了した。

感想としては、313系を選んで乗るならまだまだできると思った。

しかしできるできない以前に今や学生時代とは違って、日没後に延々と電車に乗っているのは時間の浪費という感覚が抑えきれなかった。新幹線でビュンと帰ってこの時間を使って家でまったりしたいと何度も思うのだった。
飛行機は何回も搭乗すればご褒美があるが、鉄道は何回乗っても誰も褒めてくれない。
私がJR線完乗まで手の届くところまで来ているのに達成できないでいるのも、とどのつまりモチベを上げてくれるエサがないからである。