アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

陸羽横断の旅(1)

久々に敢行した18きっぷの旅です。

 

【1日目旅程】

上野546→729宇都宮737→828黒磯839→958郡山1009→1055福島1100→1216仙台1245→1330小牛田1334→1442鳴子温泉1614→1719新庄1830→1915余目1918→1936酒田

 

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いつの間にか宇都宮―黒磯間は211系が駆逐されていた。

8両編成なのにかなり混んでいた。先が思いやられる。

 

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すっかりUターンの波にのまれた感じ。

新白河から隣席になったおばさんと、郡山までずっと雑談していた。

サンドイッチまでご馳走になり、ありがとうございました。

 

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仙台を過ぎたところで、水曜どうでしょう小祭のチケットがローソンで販売開始になったというニュースを見る。

なんとか、この先の路線にローソンはないかと調べてみる。しかし驚くほど店舗がない。あーあ、どうしようか。

 

 

小牛田で長かった東北本線とおさらばし、陸羽東線へ乗り換える。ここから未乗区間なので期待が高まる。

座れるか心配だったが、古川でかなりの客が入れ替わったので杞憂に終わった。

岩出山でドアが開かなかったとかで5分遅れる。

ワンマン運転で定時に走るのは相変わらず困難なようだ。

 

 

鳴子温泉は予想していたより鄙びた温泉街だった。

ここで「滝の湯」に入る。前から目を付けていたところ。150円で源泉掛け流しの湯に浸かれるのだから素晴らしい。

硫黄が強くてタオルが変色した。

 

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新庄行の2両目は座席を窓の方向に回転できる車両だった。

陸羽線にはこういう車両があるというのは知っていたが、まさか相対することになるとは。

鉄道文学の巨匠・宮脇さんが晩年にこの座席に座ってる写真を見て、カッコいいなぁ…と感じたことを思い出す。

でも実際に座ってみると足元が狭くてしんどいのでやめた。

 

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湯冷めの影響で爆睡。

新庄に到着。ホントに新幹線の駅かと思うほど人が少なく寂しい。

駅前の「急行食堂」という店で夕飯とする予定だったが、土産店に居座り過ぎたのでパス。

しょうがないので駅に併設されている「ゆめりあ」のレストランで、きのこラーメンを食べた。

 

 

ここから陸羽西線、こちらも初乗車。

こんなローカル線の一駅一駅にも運行状況の案内板がついている。JR東は豊満財政だなと思う。

 

余目で乗換え、2年ぶりに来た酒田で一泊。

酒田にはローソンがあったので、無事チケットを購入できた。

 

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