アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

バンコク乗り鉄ワールド(1)

コロナ禍後の海外旅行の扉が、今開かれる…

※2022年7月現在の話です。

 

6月1日に日本の水際対策が大幅に緩和され、これなら一歩踏み出せるという判断をした。
タイ側の制度にも「タイランドパス」という独自のパスポートがあったが、これは7月1日をもって消滅した。非常に手間が省けるようになって喜ばしい限りだ。

最初は足どりも重かったが、ぽつぽつと海外に出かけている人たちが現れてきていてそのレポートが非常に旅立ちを後押ししてくれた。
最近の治安を揺るがすような事件の頻発、円安や燃油サーチャージの猛烈な上昇など、コロナが落ち着いたら…などと言い訳をつけて先延ばしにしていたら別の理由で行けなくなってしまうのではと怖かった。
そもそも日本人が海外旅行に行けない(行きづらいと思われている)のは7月現在ではほとんど我が国側の施策が理由である。延々と入国人数制限を続けているから外資LCCが羽田や成田に就航してくれず、いつになっても海外に気軽に往来できる環境が構築されない。
東アジアが全世界で特殊な施策を敷き続けているという認識が浸透しないとますます難しいだろう。動機に後ろめたい理由が先に来ているのは好ましからざることだが、中国と異なり行けるだけいいものと思いたい。


今回の目的。

・閉鎖の噂がやまず、もう再訪は叶わないと思っていたファランポーン駅を訪ねる。
・前回の旅行のときにかじる程度で結局終わってしまったバンコク・シティを骨の髄まで見て回る。
・タイ国鉄の客車デビュー。

国境越えをしたいという志半ばでコロナ社会になってしまったので、ラオス跨ぎなどやりたかったが、未だ情勢の読めないところがあるので今回は見送り。

長く海外から遠ざかっていたというのもあるので、まず慣らしをしたいということでバンコクを選んだ。

 

pattayalife.net

 

 

成田空港17:05→21:45スワンナブーム空港 ジップエアZG51

勇んで出かけたはいいものの、2020年の春まで染みついていた海外渡航スキルはほとんど失われている。
実際どれだけ動けるのかが自分でもわからない。出発前も何を準備していたのかほとんど忘れていた。
国際線イミグレにある異常に狭いセブンイレブンで食料を軽く調達したが、あまりに懐かしくて言葉がなかった。

閑散とする成田空港第1ターミナル



タイ入国は2022年7月現在ではほとんど何も考えなくてもいいと思われる。たまにワクチン証明の提示を求められるらしいが、今回は通常の審査のみというコロナ前と変わらない入国で素晴らしい。これがアフターコロナというものか。

スワンナプーム22:06→22:25マッカサン エアポートリンク パヤータイ行

スワンナブーム空港の駅で両替、エアポートリンクにも難なく乗り込みマッカサン着。

ついにバンコクの地を踏んだ。

ついにバンコク到着(日本時間深夜0時半)

最後の海外旅行となっていた中国西安の地を発ってから実に942日(約2年7カ月)が経過していた。ここにピリオドを打てることが本当にうれしい。

エアポートリンクのマッカサン駅はMRTペッチャブリー駅と国鉄アソーク駅(歓楽街で有名なBTSアソークとは別物)と乗り換えられる。正直寄せ集めのような乗換駅のため、市内移動としてはペッチャブリー駅しか使い物にならない。
今日の宿泊場所「FXホテルメトロリンクマッカサン」はその名の通りマッカサン駅の目の前だが、マッカサン駅の入口がホテル側にないためペデストリアンデッキをコの字型に歩いて行かないと着くことができず(遠くはないが)不便さを感じる。
結果的に徒歩2分のペッチャブリー駅ばかり使うことになる。

 

 

www.booking.com

ペッチャブリー駅とホテル


私は駅近、スクンビットがすぐ、旅程中に地下鉄で朝早く出る日があるということだけで選んでしまったので割り切れる人ならいいかも。
結構車通りや踏切の音が窓の外からうるさいのでそういうのが落ちつかない人はやめたほうが良い。
あとろくにwi-fiがつながらない。かなり人を選ぶ宿だったが及第点。

なかなか個室・シャワー・朝食付き・駅近で3泊1万円ポッキリの宿をアソーク周辺で取るのは難しいのです。
この宿の選考だけに2日も業後の時間を棒に振った。