アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

LCCで行く高松

卒論作成の日々が続き息苦しくなってしまったので、航空券を衝動買い。

 

12/10[火]

高崎1154→1410(▲28)上野1415→1432京成高砂1432→1514成田空港1600→1740高松空港

 

12/11[水]

高松645→746岡山807→937津山958→1053佐用1106→1134播磨新宮1136→1206姫路1227→1453米原1459→1530大垣1541→1657蒲郡1701→1758浜松1919→2204熱海2208→2346東京

 

高松空港

 

 

高松行きのチケットをとったのは特に意味はない。ジェットスター就航記念ということで単に安かっただけ。

相変わらず一人旅。最近、無理やり自分の趣味に友人を巻き込むのは良くないんじゃないかという思いが強くなってきた。

この旅程を見ると、もっと周遊すればいいのにと言われるかもしれない。

でも翌日以降に用事が立て込んで、1日で帰ってこなければいけなくなった。

 

 

 

いざ航空券を取ったはいいものの、高崎から成田というのは本当に遠い。

高崎線が遅れたせいで危うく搭乗手続きに間に合わないところだった。なんでこういう時に限って遅れるかねぇ…

 

定時に高松到着。2年前にもサークルで来たはずなのに全然覚えてなかった。
琴電バスは臨時増便を出すなど、臨機応変な対応。
バス下車後は迷わずうどん屋に直行し、3軒まわる。ぶっかけが自分には合ってるのかもしれない。
紀伊国屋書店でスタンプノート、高松駅で赤い青春18きっぷを購入。

これで高松に来た目的は達成された。その後ネットカフェに駆け込む。

 

 

翌日、瀬戸大橋を渡って岡山へ。
帰路はどうしようか悩んだ。結局久しぶりにキハ40に乗りたい、という理由だけで津山線経由を選択。

家で時刻表や編成表を見て考えてるときは、カンペキな旅程だ!とか1人で欣喜しているのだけど、実際に行っていざ乗ってみると正直車種なんてどうでもいいなーと思った次第である。

 

 

雨の津山駅

 

 

津山線から姫新線に乗り換えた客は皆無だった。乗客10人足らずで発車。

姫新線は変わり映えのしない単調な車窓が延々続く。広島・島根側のごちゃごちゃしたローカル線群の方が、景色は面白いと思う。

あと姫新線はやたらと乗り換えを強いられる。需要(乗客)に対して供給(車輛)が絶妙な具合に割り振られてるからか。でも同じ1両なんだから佐用で分割する必要ないのに、と思う。

ここに限らずJR西日本は支社ごとの縄張りがムダにしっかりしている。だから山陽線も相生・糸崎などで系統が分かれてしまうのだろう。

 

姫路に出たあとは山陽・東海道線をひたすら東進する王道ルート。

名古屋~東京間に関していえばもう4回ぐらいやっている。まさに18きっぷ乞食だ。

以前は静岡発東京行という乗り得な普通列車があったので、静岡の到着時間を無理して合わせていた。しかしその列車はもうなくなってしまったので行程は自由である。

静岡県内の移動も慣れればどうってことはない。よく諸々の理由で18きっぷの鬼門とか言われるが、どう考えても東北・奥羽・羽越本線の方が辛いと思う。

 

藤枝で、佐藤優氏の新書を読み終えた。あきらめない努力は終わりが見えるものに捧げなさい、という内容に妙に納得してしまった。まあ、確かに東海道を何往復しても実りがない。もういっそ乗りつぶしメインで旅した方がいいのかもしれない…