2025年5月上旬頃から飯田線の213系電車の313系1300番台への置き換えが徐々に始まっており、213系での飯田線の旅が楽しめるのもおそらく2025年度限りと巷間言われている。
もう一度213系で飯田線を走破したい…!
その一心で、見境なく東三河に飛び込んだ。
旅行日:2025年7月5-6日
※全て2025年7月上旬現在の話です。
熱海10:16→12:44浜松13:46→14:21豊橋 東海道線
この日のお目当ては飯田線豊橋14:38発岡谷行き「531M列車」に乗ることだった。
この列車は乗車時間が6時間59分という一列車の乗車時間としては日本一を誇る列車で、一度乗ってみたいと長年思っていた。
数日前に見た沿線民の方のSNS情報から逆算して、今日この列車に213系が入るはずだったので楽しみにしてきた。
しかし飯田線は山間部での度重なる大雨で運用が細部で頻繁に変わっているらしく、2日前の大嵐駅付近の大雨で運用順序がズレたようでホームに行ったら313系が来て、目論見が外れた。

しかも万一のリカバリーにしていた後続の豊橋16:42発上諏訪行き「539M列車」も、この日は313系*1であった。
隣の名鉄から大勢の客が下車しているなか、上諏訪行きがホームに入ってきたのを見て、私は思わず頭を抱えた。
確率にして、4/13×4/13=約9%*2を引いているということになる。
しかし貴重な夏休みを費やし、関東からわざわざ灼熱の東三河まで来てこのまま帰るわけにはいかない。
明日なら、前回乗った511M・225M列車(豊橋8:11発天竜峡行き・天竜峡12:33発茅野行き)に213系が来てくれる可能性が極めて高いと踏み、豊橋にて一泊を決め込むことにした。
(翌日)
豊橋8:11→12:10天竜峡 飯田線
結果的に前回と同じ列車であり、完全な焼き直し。
しかし前回は真冬だったが、今日は真夏だ…。
この列車の運用はホームで入線するまで全くわからなかったが、何とか213系が来てくれて胸を撫で下ろした。飯田線は折り返しではなく入出庫運用が多くて、その列車を生で確認するまでどの車両が入るかわからない事が多々ある。

三河槙原までは団体のお客さんでにぎわっていたが、天竜峡駅までは比較的閑散としていた。

時刻表を見ていると、小和田・中井侍といった秘境駅にも時間帯関わらずほとんどすべての列車が停車しているが、利用客いるんだろうか…
飯田線の豊川以北のダイヤの基本形はここ数年間ほぼ変わっていないが、2026年から中部天竜ー天竜峡駅間はワンマン運転を導入するという噂があり、メスが入るのかもしれない。昼間だというのに車内が虫だらけ。
天竜峡12:33→16:12茅野 飯田線
37度。暑すぎて天竜峡駅周辺をほとんど散策する気にならず引き続き乗車する。

中部天竜駅から伊那松島駅までの車掌さんがとても人当たりのいい人だった。
時又・駄科駅あたりからは学生など一般客が増えていき、車掌も一転して忙しく運賃(現金)の回収に駆け回る。伊那谷エリアではどの駅でも1人か2人は列車を待っていて驚く。
地域輸送に徹する飯田線の姿を見た。飯田線は未だに完全にワンマン化されず3両編成が残っているが、この伊那谷地域の通学需要に支えられているとのこと。

カーブが多すぎて遅いが線路はよく保線が行き届いている。
茅野駅のホームで、山賊焼き駅弁を購入して帰宅した。