羅臼町のオオワシクルーズに参加するため、朝7時半に宿を出て羅臼港を目指す。
1月から3月の時期にオオワシとオジロワシが知床エリアに飛来するため、それを船を出して撮影するというツアーが組まれている。
これは友人に教えてもらわなければなかなか知り得なかったなぁと思う。一人でこういうのに参加する気もなかなかならないし。

皆さんバズーカのようなレンズを持参していて客の半分ぐらいは外国人で撮影に勤しんでいた。この日は快晴だったのが幸いだった。
私は動物を撮影するということに全く慣れていないので、コツを掴むまで時間がかかった。
結果的にはシャチやオオワシの群れを捕捉することができて大満足。このために羅臼まで来た甲斐があった。


この前にシルバーフェリーに乗っていたため、酔い止めを持参していたことが結果的に大きかった。
羅臼に流氷は漂着していなかったため、旅行代金を安くしてくれたとのことだが、国後島がはっきり見えた。私は道東に来て国後島をこの目で見られたのは初めてだったので、感慨深かった。
港に帰ってきて道の駅の食堂で鹿肉丼を頂く。
若干の臭みというか。窓際で国後島が良く見えた。

色々な文献を読んでいると*1北海道が分割統治される未来だったことも十分あり得たので、私が今ここに立っていることは本当に貴重な体験だな…とこの島を見ながら感傷にふけってしまった。
その後中標津町に行きコーヒータイム。

中標津は酪農が盛んだということで、東武サウスヒルズというショッピングモールを訪問してみる。関東の某社とは全く関係ないらしい。
この東武サウスヒルズという建物の中にいろいろなテナントが入り込んでいるような構造。
このスーパーは割とグローバルな品揃えでありなんか伊勢丹っぽいな…と歩いていて思った。
中標津牛乳が中標津町の売りだということで少しだけ購入してみることに。味にはまって東京に帰った後も有楽町の道産子プラザでも探すという行為に及んだ。
ここからは根北峠を越えて以久科原生花園を訪問。
五・六台の車が止まっていた。この原生花園は知る人ぞ知る流氷の漂着地点らしい。

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清里町宿泊後、翌日は清里町からスタートし再び流氷鑑賞しに行く。
小清水の道の駅でかんじきを借りようとしたら無いと、にべもなく断られる。そんなにレンタルされるものなのか・・・。
私は止別駅は2回目だが真冬に来るのは初めて。駅の西寄りに止別海岸遊歩道エリアがあり、遊歩道があり山林を歩いて行くと海岸に出られるとのこと。

道が雪に埋まっている状態で踏切を横断し20分ほど歩いたが常に先人の歩いた足跡をほぼ100%なぞって歩かないと雪に埋もれる。かなりしんどかった。

20分ほど歩くと開けた場所に出る。
知床連山と流氷は絵も言われぬ風景であった。やはり檋はあるに越したことない。
人生初めての流氷は無音との空間と隣り合わせ。
こういうところで無になるというのは関東人にとっては贅沢なことである。

止別駅から徒歩20分ほど歩くとこんな空間が広がっているのだ。ここでコーヒーを飲みながら暫しのんびりした。結局30分以上滞在していた。
その後津別町でラーメンを食べた。こだわりの小麦を使っているらしくとても濃ゆい味の塩ラーメンを頂いた。
帰路の途中、足寄町で高橋菓子店の本食パンを買う。甘みがある。
帯広空港に戻って帰路に着いた。帯広空港は空港駐車場が工事中で、寒い中をひたすら10分ぐらい歩かされる。
ただ私が一度も使ったことなかった数少ない道内空港だったので*2、これで1つ減ったことになる。
長時間運転していただき感謝の念である。(終わり)