昨日ドゥシャンベの一通りの観光地は回ってしまったため、今日の夜行列車に乗るまでの時間はやることに乏しい。
反復横跳びのように夜行やフライトに乗りまくる旅行を今年散々やっていて懲りていたので、やることがないぐらいがちょうどいい。

- Coffee Moose
- メフルゴン市場
- ドゥシャンベモール
- Qurutobkhona-i NavruziҚурутобхонаи «Наврӯзӣ»
- ドゥシャンベ19:26→8:42サマルカンド 3013Ф
Coffee Moose
昨日夜に前を通った時に、ドゥシャンベにしては繁盛していたタジク地場珈琲チェーン店。英語のメニューもあって頼みやすい。
朝から食べ過ぎ。58ソモニ。電源環境も充実しておりブログの編集に明け暮れた。

大陸中国がスタンダードになってしまっていたので、タジキスタンの人は案外親切だなというイメージ。
ただタジク人は自分が財布を取り出した途端にこいつカネ持ってるという目に豹変する人がたまにいて怖い。※普通の店はそんなことはないです。

メフルゴン市場
市街地から少し北に行ったところにある市場。タシケントのチョルスーバザールに比べたら小さめだが広さはある。かつての市場の感覚を取り戻した。

ニーハオニーハオと話しかけられる。
せっかく来た記念に2階のピンズショップで「ドゥシャンベ」と刻印されているバッジを買った。意外と市場内は奥に広い。
昨日歩きすぎて足指が痛くて、マーケットまでは往復バスで行った。
バス情報はYandex頼みで何とか利用したが、主要道路以外では乗り降りする意思を示せばほぼフリー乗降のようだった。
ドゥシャンベモール
フランス資本のショッピングモール。規模はそこまで大きくない。
2階にはフードコートがあり、KFCが入っている。

他にも10店舗ほど飲食店が並んでいるが、KFCだけが突出して人気で、人の量がまったく違った。
全体的にハンバーガー店とピザ屋が多く、特にハンバーガー店は多すぎると感じるほど。KFCの隣にあった店でハンバーガーセット(34ソモニ)を頼んで腹の足しにした。
このモールの貴重なポイントは、チップ不要で使える公衆トイレがあること。
ただし、場所は非常階段の近くで、案内表示は一切ない。自力で探し当てるしかない仕様だ。日本人の感覚からすると、中央アジア初心者にはトイレ事情がなかなか厳しい部分である。
外務省情報だとタジキスタンに駐在・在住している日本人は約50人とのこと。
全員ドゥシャンベと言うわけでもないだろうし、どうりで全く見かけないわけだ。
Qurutobkhona-i NavruziҚурутобхонаи «Наврӯзӣ»
その後も時間を持て余し続け、昨日と同じ飲食店へ。宿から激近の店だったので仕方ない。
クルトブは個人的に一回食えばいい感じだったので、ラグマンにしてみる。安定の味。量が足らずハーフノンを追加。計35ソモニ。

残りの所持金は100ソモニとなった。さすがに国際列車では車内で何が起きるか分からないので、残金をある程度残せるように、だましだまし注文をしていた。
ドゥシャンベ駅行きのバスが激混みのため、歩いて駅へ。
駅に着いたらガラガラのバスが着くところだった。混雑してたのは駅前にあるモールに行く客のようである。
やっぱり昨日は日曜だから交通機関が空いていたのだなと初めて気づいた。
ドゥシャンベからサマルカンドへの移動をする場合、実際はバスと乗り合いタクシーで行ったほうが早いし安いのだが、私は陸路でタクシーと交渉するといった事をあまりやりたくないし、列車に乗りたいので列車を選んだ。

線路に降りて自分で乗り込むらしい
ドゥシャンベ19:26→8:42サマルカンド 3013Ф
駅入って右側にある通路から出国手続きをする。
入国した時の入国カード(右側)がないと賄賂の要求があるとのことだが、私は空路入国のため入国カードも所持していたので、その方面からの突っ込みは回避。
しかし絶対何かしらあるはずと思っていたら、荷物に入っている薬(=ビオフェルミン)はどういう薬か説明しろと言われる。
Google翻訳のタジク語版を駆使して何とか突破。
その後パスポートコントロール審査官にもビザはいらないはずだと話して通過。この大人数で一人で相対して負かす先人の旅行者たちがすごいと思わされた。
タジキスタン国内では列車の写真を撮ってはいけないことになっているが、軍人の目を盗んで少しだけ撮っていたら、列車に乗るよう言われる。
えっ…まだ発車まで2時間近くあるのに。ホームにいてはいけないらしい。

プラツカルトの車内はとにかく暑い。
今は冬だからいいが夏はたまったもんじゃないだろう。
夏にこの列車に乗るときはあまり早く出国審査を済ませないほうがよさげ。

日によるのか分からないが今日の車両には充電ができる電源がなく、向かいに座ったおじさんは怒っていた。
車内で係員のような人に、ウズベキスタンスムに変えるか?と聞かれる。
50ソモニだけ替えて、50000スムをもらう。かなりレート悪い気がする。750円→650円と書けばみみっちいことでとなるけど。まあどちらにせよ宿代の支払いがあるため、サマルカンドに着いてからまた替えなくちゃいけないのは変わらないのだが。
車掌にシーツ代20ソモニくださいと言われるが、私は先ほどのスム両替おじさんに全てソモニ札を手渡してしまったので小銭しか持っておらず、四苦八苦していたらおじさんが何か話して間を取り持ってくれた。頭が上がらない。*1

向かいのおじさんはドゥシャンベで店をやっているとのこと。子供たちの話や身の上話を1時間以上延々とチャイを飲みながら聞いていた。
夜食のパンやコーヒーを頂いたので、こちらとしてもモバイルバッテリーの残量を提供した。
話が尽き始めた頃、クドゥクリ駅に到着。
入国審査のためウズベキスタンの軍人が車内を巡回し始める。
キタイ?と聞かれたのでヤポンと返すと、日本語でこんにちはと返された。
車内に麻薬探知犬も乗ってくるので結構びびる。パスポートを渡し、40分ぐらい経ってパスポートが戻ってきた。
中国の時は全員荷物を持って駅に降りるやり方だったので、こちらの方が全然楽であった。
全員の検査を完了させるまで1時間以上かけていた。クドゥクリ駅には2時間近く停車しており、機関車の付け替えを行い、定刻に発車した。

*1:シーツ代の支払いがあるのは知っていたが、スム両替をあそこまで迫られるとは私は考えていなかったのが言い訳。