朝、目が覚めると列車はカルシ駅を出たあたりだった。特に問題もなく定刻で走っていた。


サマルカンド駅に到着すると、同室だったおじさんに「タクシーに一緒に乗っていきなさい」と言われ、そのまま同乗。
結果、9時過ぎにあっさりレギスタン広場前に到着してしまった。このおじさんには本当によくしてもらった。感謝しかないし、頭が上がらない。

こうしてもう二度と来ることはないだろうと思っていたレギスタン広場に、また立っている自分がいる。一人苦笑いする。
広場に早く着きすぎたため、とりあえずプロフを食べに行くことにする。
メニューはなく、席に着くとプロフやその他の料理が次々に出てくる。
料金は60000スム(約750円)。少し高いような気もするが、油料理のプロフにしては優しい味だった。

11時にホテルに押しかけ、荷物だけ置かせてもらう。「部屋の清掃が終わっていないから、20分ぐらい待ってくれ」と言われ、チャイを出される。
夜行列車から数えて、これで今日すでに3度目のチャイハナ。朝からチャイを飲みすぎて、さすがに腹がもたれ始めた。
結局、洗濯などをしていたら12時を回り、ようやく観光スタートとなった。
アリシェール・ナヴォイ公園
とりあえずバスでアリシェール・ナヴォイ公園に行って前回行けなかったエリアを散策した。
アリシェール・ナヴォイ像はウズベキスタンの父とも呼べる人物。しかし今日は大雨。レギスタン広場はすごい人がいたのに、ナヴォイ公園にはほぼ無人の状態。
前回と違う街に来たかのようだった。冬はオフシーズンなのだろうと思っていたが想像以上でした。
グーリ・アミール廟
アミール・ティムール廟を見に行く。75000スム(約1,000円)。
この辺りから今までまるで見かけなかった、日本人や東アジア人観光客をちらほら見かけるようになった。

私はこの廟は前回来れなかったので近くのルババド廟とともに、来れて良かった。
Magtir Cafe
おそらくロシア系列のカフェ。大学が近くにあるので学生が多く利用するため安めという触れ込みで行ってみた。
グルジア料理ハチャプリを注文。スモールサイズだと言っていたのに、とんでもない量が出てきて腹いっぱい。11万5千スム(約1,500円)。

ウズベキスタンの料理はいまいち安くないのはサマルカンドだからなんだろうか。
居心地は良かったが、個人的には一度でいいかなと思った。
この店自体というより、この店に行くためのバスを待っている時に米ドルくれとカツアゲおやじに絡まれたり、電話したいから電話機を貸せと迫られたりしてほとほと困った。
レギスタン広場(夜)
私はこのライトアップを見るために、わざわざサマルカンドに寄り道していると言っても過言ではない。
一応入場してみたが、夜のレギスタン広場は想像以上に冷え込んでいた。雨上がりということもあり、非常に寒かった。

ライトアップ自体は確かに美しい。
しかし夜に入ると、ミナレットの1階にある土産物屋はほぼ閉まっており、ミナレットの塔の上にも上がることはできないようだ。
ロシア人観光客に「登り方を教えてくれ」的なことを言われたが、どうやら夜間は登れないらしい。
入場料は10万スム。レギスタン広場は一見するとチケット売り場以外からも入れそうに見えるが、チケットを買わずに勝手口から入ろうとすると、警備員がすぐに飛んでくる。素直にチケット売り場で購入してから入場しよう。

プロジェクションマッピングが不定期に行われているらしいが、この寒さの中で開始予定の21時まで待つ気力はなく、そもそも開催されるのかも分からないので宿に戻ることにした。*1
実際、この後は大荒れの天気になってしまったので、この判断は正解だったと思う。

*1:レギスタン広場の冬季の開場時間は20時までのようである。