アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

近畿旅行記①<京都鉄博・漢字博>

2018/6/1-2

 

久々の国内の遠出。

1月に石垣に行った直後は、もう当分旅行はいいやと思ったはずだったが、出かけなかったら、それはそれであまりに退屈な日常が続くことになった。

自分の人生は旅から逃れられないようだ。やはり適度な刺激は必要だ。

 

姫路を宿泊地として、その隣県などを周遊しまくる旅です。

 

四街道駅22:35→6:25京都→京都水族館前→二条城→二条駅梅小路公園

 

南海バスでぐっすり寝て京都駅八条口に降り立った。さっそく京野菜賀茂へ行く。

3月に京都に来たときに食べられなかったワンコイン朝食を食べるためだ。朝から野菜を摂りまくるのは爽快。水菜を食べすぎた。

観光案内所は早朝はやっていないが、バスの一日乗車券はそこらじゅうの自販機で買えることを学ぶ。

 

最初の目的地としている京都鉄道博物館の開館まで時間があるので、二条城へ。8時45分開城はちょっと遅いのでは…。一番乗りで見る静かな庭園の風景は格別だ。二の丸御殿内の廊下を歩くと鳥のさえずりのような音が響く。朝によく似合う。

 

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二条城は二条駅側に抜けられるものだと思っていたが、そんなことはなかった。

 

堀川通りのバスは激混みで乗れず、二条駅始発の梅小路公園行きで鉄道博物館に行く。「梅小路蒸気機関車館」時代に一度来たことがあるが、リニューアルしてからは初めて。

 

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転車台はあまり変わっていなかったが、新しく建てられた博物館内の展示物が非常に充実していた。特に鉄道黎明期からの旅のスタイルの変化を紹介した展示が心に響いた。旅程の都合で2時間しか居られなかったが、もっといたかった。

 

梅小路公園四条河原町 市バス104系統

 

梅小路公園から四条河原町まで急行系統で飛ばす。

京都は観光客バブルといわれるほどバスが混んでいて、今年の3月にも来たときに痛感したところ。ただ市バスはちゃんと調べて系統を選んで乗れば、空いてる系統はあるんだな。まあまだ市バスを語るには経験が浅いが…

四条通りを走るバスは、歩いたほうが早いと思うほど混雑していた。

 

四条河原町では、次なる目的地の漢字博物館へ。

やはり漢検準一級を持っている者として一度は来ないといけないと思っていた。

 

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1階には「今年の漢字」の毛筆が飾ってあり、2階は図書館と漢字雑学コーナー。しかし興味の差はあれど、この展示内容で800円は少し高いと感じた。ロッカーにカメラを入れてしまって方言漢字を記憶できなかったのが痛い。

図書館で一級の問題集を流し読みしていたらうたた寝してしまった。記憶力が確かなうちに一級を取りたい。

 

祇園四条15:23→16:13淀屋橋→梅田17:10→17:44新開地18:11→19:16粟生

 

ここから、姫路まで移動する。

 

祇園四条から話のタネとして京阪電車プレミアムカーに乗ってみる。

多くのホームページで論評されているので正直あまり書くことはないが、概ね好調なようだ。

関東人は最低限の人権しか確保されてない座席に慣れきっているから、なかなかこの車を正しい物差しで評価できない。

 

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淀屋橋から梅田、新開地に移動しなかなか乗っていなかった神鉄粟生線に乗る。

 

神鉄はきつい勾配を難なく登るのが醍醐味。

志染、小野などで降りていき、粟生まで乗っていたのは4両で5人。まあ小野~粟生間については、存廃問題が出てきても致し方ない。

 

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ついでに北条鉄道を往復し、姫路に出て今日の行程は終了。

車内に虫や蛾が多くて、千葉なんてやさしいもんだなと思った。