▼名古屋7:20→7:24枇杷島7:31→7:47勝川 東海交通事業城北線
城北線はその路線の特異さから、一度は乗ってみたいと思っていた。
詳細は他ホームページの解説に譲るが、なぜここに魅力を感じたのかと考えると、全然人が乗らないのに廃止からは程遠く、異常なほど高規格の線路を走るところに、強烈な個性を感じたからだと思う。
枇杷島の時点で乗客3人、途中各駅で1~2人程度の乗り降りがあった。期待通りだった。
▼勝川8:21→8:49多治見8:54→9:24美濃太田 中央線・太多線
城北線勝川駅からJR勝川駅は500mほど離れている。下の写真は城北線ホームからJR側を見たもの。
連絡通路を歩いても、途中で道路に放り出される。
多治見行は10両編成だったが、神領で一部車両が切り離され、危うく置いていかれそうになった。
▼美濃太田9:56→12:03北濃 長良川鉄道
発車30分前から2両編成の車内はほぼ満席状態になった。
複数の列車とすれ違ったが、混雑率では一番だったと思う。
みなみ子宝温泉と郡上八幡で多数が下車し、郡上八幡からはボックスシートで美濃の風景を堪能できた。
▼北濃12:40→13:23郡上八幡 長良川鉄道
駅に入っている「花まんま」でわさびコロッケを食べた。最初誰もいなかったのに、お昼どきで一気に客が増え、店員のおばちゃん2名がてんやわんやだった。
▼郡上八幡13:25→14:23美濃太田 長良川鉄道「ながら」
この旅行のメインとなる観光列車「ながら」(ランチプラン)にようやく乗車と相成った。
友人は乗車までの手際の悪さをさんざんぼやいていた。
アテンダントの人もばたばたしている感じがあったが、まあまだ運転を開始して10日も経っていないのだから、これからノウハウが蓄積されていくものとして、個人的には大目に見たい。
ただ、昨年乗車した「ろくもん」(しなの鉄道)に比べると、食事のボリュームや土産品の少なさが気になる点である。
ちなみに土産は関市産のハサミだった。関市は刃物の街として有名だというのを長らく忘れていた。中学生のころに学んだけど・・・
▼美濃太田15:56→16:32岐阜16:38→16:59名古屋17:29→20:17東京
岐阜からの特快は311系8連だった。
「ながら」で日本酒を一瓶飲んだのが祟り、結局東京に帰るまで眠気が抜けなかった。朦朧としながら、名古屋駅在来線ホームで「きつねきしめん」を食べた。酔い醒めだったのに、このときに防寒対策を講じなかったことで、帰宅後、数日間風邪をこじらせる羽目になった。