アルプススノー社編集部

移動旅行ブログ

錦帯橋18きっぷの旅路(2)

2018年12月23日(日)

今日は呉の観光。

尾道8:18→10:03海田市10:10→10:46呉 山陽・呉線

来年のダイヤ改正で広島都心部では国鉄型電車が消滅することが確定した。同時に尾道から広島への直通列車も消滅する。
115系(写真)は西日本では点在しているものの、東日本では今や長野と新潟でしか乗ることができない。
じんわりと味わいたい・・・つもりだったが、広島県内に入ると4両編成の車内はかなりの混雑具合に。八本松あたりからは通勤ラッシュさながらで、海田市で降りるのに一苦労だった。

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アレイからすこじま

呉のまちなかは観光したことがないので、事実上初めて来たようなもの。
まず初めに海自カレーを食べにアレイからすこじまの「港町珈琲店」へ行く。
現役の潜水艦を間近で見られるのはここが日本で唯一とのこと。
バス停を降りた瞬間、眼前に見えた風景に興奮した。指定された日であれば潜水艦の見学ができるらしいが、そこまで下調べが及ばず。

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海自カレーとは、旧海軍の隊員たちが金曜日にカレーを食べる習慣があったとのことで広まったカレー。
牛スジが美味い。正午過ぎから俄然混み始めたので、駅から一目散にバスで来たのが正解。
コーヒー3杯飲んで、まったり過ごせて良かった。(写真:港町珈琲店のメニュー)

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大和ミュージアム・てつのくじら館

呉で一番楽しみにしていたところ。

まず企画展で「長門」の展示を見る。長門陸奥と並び艦船の象徴としての役割を担っていたとのこと。
最後、ビキニ環礁の核実験で沈没したことはぼやかされていた。
最近撮影されたという、水中探索の映像内でしか触れられていなかった。まああまりに悲惨すぎる最期だからかな…?
石坂浩二さんが海軍旗を持っているというのもどういうツテなんだ?と思って少し調べてみると、某テレビ番組で出品されたものを買い取ったものらしい。

次に常設展。太平洋戦争までの道筋が丁寧に解説されていた。ワシントン条約で艦船を沈没させた映像は初めて見た。
特に太平洋戦争の開戦から終戦までをまとめた11分の映像は見るものの胸を打つ。一番見ている人が多かったのもここ。一般的に広く知られる戦史の大局を伝えながらも、ところどころに呉や広の当時の状況を挿し込むのが上手い。
呉は戦況に応じて活況を呈したり苦境に陥ったり、まさしく軍需とともに歩んだ街なのだと実感した。大和ミュージアムという名ながら、他の船の勉強もたくさんさせてもらった。


結局2時間も滞在してしまい、急いでてつのくじら館に移動して30分観賞。てつのくじら館は潜水艦の歴史と掃海の重要性が語られていた。ゆっくり見れば1時間は居られたと思う。
この夜に泊まった宿では、呉は意外と見どころがないという話を力説されたが、県外客からすればこの2施設だけでもお腹いっぱいだ。

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■呉16:02→16:54広島16:57→17:46あき亀山18:10→18:59広島 呉・可部線

あとは可部線に乗るだけ。
広島でカープ坊やのグッズでも漁るか…と考えていた矢先、反対側のホームに止まっていた可部線113系なのを発見し、すべて予定を撤回して乗る。
可部線の各駅は4両でもギリギリのホーム長しかない駅ばかり。歴史的経緯とはいえ普通鉄道としては少し狭苦しいな…
すれ違ったのはほぼ227系ばかりで、貴重な経験をしていると自分に言い聞かせた。

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