アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

2011スキー奮闘記【石打丸山篇】(後編)

早速上に登ろうとして乗った「中央第1高速リフト」は、リフト待ちが発生していた。続く「第2AB線」も同様であった。

自分はこのようなマンモススキー場に来るのは初めてだったので、現代でもリフト待ちが起きることに正直驚いた。

まあ、リフト待ちといっても5分程度ですが。

近年は空いているスキー場ばっかり行っていたからなぁ…

午前中は快晴とはいかないまでも、周りの山脈は見えたので、眺望は良好でした

ところが、午後は午前とはうって変わって吹雪に

写真を出せないのが残念だが、動いているリフトを頼りに、コースを特定しなければならないほどだった。

ただ視界不良ではあったものの、けっこう滑っている人もいたので、遭難することはありませんでした。

ブランクのある仲間が多かったので、初級コースを多く滑ったが、パラダイスコースの混雑ぶりには辟易した。さすが三連休の中日。

このスキー場はボーダーがやたらと多く、スキーヤーとしてはそれにも困惑。

後でHPを見たら、行く前はスキー:ボードの比率が6:4だったのに、いつのまにか5:5に書き換えられていた。

そうしてボーダーだらけのメルヘンコースや、山頂の上級コースに挑戦したりしているうちに、時間はあっという間に過ぎていった。

でもスキーの勘が取り戻せたのはよかった

17時に切り上げ、レンタル店のワゴンで湯沢駅に戻る。

個人的には石打駅(越後湯沢の隣の駅)まで歩いてみたかったが、この吹雪の中歩いて行くのは友人たちが反対するだろうし、自分も嫌なのでやめた。

越後湯沢では、少々時間が余ったので、改札の前にある物産市を見ていた。

試食ばかりしていたな・・・

そうして、17時56分の水上行きに乗車。

相変わらず降雪があり、レールのつなぎ目の音も聞こえないほどであった

しかし、水上以南になるとあっという間に雪はなくなってしまった。

皆、お疲れさん。

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今回の決算

電車代:2,300

リフト:4,500

レンタル:3,150

雑費:不明

計:9,950

なんか改めて見ると不満の羅列みたいになってしまったね…

今回は自分が言い出して催行したのですが、いろいろ勉強になりました。

社会心理学の授業でもやってますが、グループを誘導していくということは本当に難しいですね。

みんな、付いてきてくれてありがとう。

ただの言いだしっぺにはならないように、今後努力します…