アルプススノー社編集部

中堅社会人が海外へ放浪するブログ

ベトナム→中国国境を越える旅(4)【南寧】

江南公園

南寧駅地下にあるフードコートで朝飯として、とりあえず博物館を見に行くことにした。外国人はハノイに溢れかえっていたのに、南寧は皆無になった。
江南公園とは南寧市街地の西側にある広大な公園である。
この公園の南東に鉄道車両が保存されているという話で行ってみた。*1

 

江南公園

今日は土曜日だからだと思うが公園の子供たちでいっぱい。
鉄道車両のエリアが思いのほか遠くて、地下鉄駅から公園をほぼ横断する形になり徒歩30分ぐらいかかる。

江南公園駅からこの位置まで徒歩約30分


南寧は広西チワン族自治州に属する。確かに今までの中国の都市では見られなかったような顔立ちの人ばかりである。

朝陽広場

南寧の一番の繁華街ともいうべき場所。当然だがやたら人が多い。
休日ということでセーラー服を着ている女性が多いが、日本のコスプレはいまだに流行っているらしい。

南寧で一番のフォトスポットらしい「南寧」と書かれているビルとパークソン(百盛)を合わせた写真を撮りたかったが、ビルの工事で南寧という文字が無くなっていた。残念。

奥のビルに「南寧」という巨大文字があったはずだが

 

昼飯として最初に入ったハンバーガー店のハンバーガーが不味くて、新民路の蘭州ラーメン屋を見つけ出して昼食兼夕食を取り直した。
ハンバーガーのセットが39元でラーメンが12元とは価格設定が歪んでいる。

朝陽広場の南側は「三街両港」という旧址と新しい店が玉石混交で、街歩きを楽しむ感じのエリア。

三街両港の南端


昨日の昼以降の下痢が続いていて、照明がない真っ暗の公衆トイレに何度も駆け込んだ。今思えば列車内で症状が出なくて本当に良かった。

朝陽広場

 

三街両港②
南寧21:42→11:13広州 K1206

2夜連続の夜行列車。

南寧駅前

南寧は当初1日半滞在の予定だったが、飛行機の欠航で帰路便を急遽広州発に変更したため旅程を再構築する必要が生じた。私は夜行列車の「硬臥」で夜を明かすという経験が地味に一度もなく、中国で是非やりたかったので急遽組み入れた。

南寧駅


南寧駅は改札(身分証確認)の手前にお店が並んでいるスタイルなので、改札を入ると待合室と売店しかない。早く来すぎてマクドナルドで時間を持て余した。いろいろな駅のスタイルがあるのね。

昨日も思ったが、ベトナムや中国ではカフェにしてもマックのようなファストフードにしても、座席数持て余し気味の店がたくさんある。
我が東京の客席飽和ぶりは異常だ。人が居すぎるのか。それだけ景気がいいということなのか。

待合室

南寧ー広州は高速鉄道がメインであるが、夜行列車が未だ2往復走っている。
K1206列車は満席というほどではなかったがそこそこ乗車していた。今回は中段だった。身長175cmあると上体を起こすことができません。中段は荷物を上に上げるのがかなり大変で背筋がやられる。成人男性であれば下段の確保は必須と学んだ。

※翌朝に撮影したので空が明るい

この列車は始発駅の昆明から結構な区間を既に走ってきていたので、私の区画は自分の席以外が埋まっていて、ほとんど寝ていた。23時ぐらいには消灯。

前日のハノイー南寧を思えばこの列車は夜中に叩き起こされないだけマシだ。寝てるだけでいいので、気楽さが全然違う。

中国国鉄はゴミ箱・売店・トイレなどの点で、日ごろJRに持っている不満がすべて解決されている夢のような場所である。(続く)

*1:南寧といえば観光の鉄板は青秀山公園というところのようだが、敷地が江南公園の倍ぐらいあると聞いてやめた。