最寄り駅でキュンパスの宣伝をしまくっているほど、JR東日本が売り出し中のキュンパスであるが昨年は一度も使ったことがなかったので使ってみることにした。
この切符のおかげと言うべきか、東京駅は朝発車する東北・上越・北陸新幹線の指定席を全く取れないという事態に陥っている。
指定席の争奪戦を、何とかクリアし当日を迎えた。
旅行期間:2025年2月21-24日
- 東京6:56→10:07新青森 はやぶさ51号
- 新青森10:48→11:32弘前…中央弘前12:30→13:05大鰐 奥羽線・弘南鉄道
- 大鰐15:30→16:05中央弘前…弘前16:51→17:33新青森18:32→18:55八戸 弘南鉄道・奥羽線・はやぶさ64号
東京6:56→10:07新青森 はやぶさ51号
私は地味に新幹線の新青森駅を利用するのは初めてのことだった。新青森駅自体を利用するのも11年ぶり。
観光センターでアオパスを購入した。

新青森10:48→11:32弘前…中央弘前12:30→13:05大鰐 奥羽線・弘南鉄道
この日は大雪で奥羽線弘前ー八郎潟間は終日運休と決まっていて、五能線で乗る予定にしていたリゾートしらかみ号も運休。
長年にわたり訪れることができていない津軽鉄道ストーブ列車に乗ることを目論んでいたが行く気をなくした。中央弘前駅から大鰐線の乗車に舵を切った。

弘南鉄道大鰐線は2027年3月で廃止されることが事実上決定してしまった。
1年ぐらい前から廃止の噂は何度となくニュースになっていたので、あまり驚きもない。
弘前に住んでいる方々を持ってしても、乗客が少なくどうしようもない状態とのこと。
この路線は戦後できた割と新しい中小私鉄だが、中央弘前駅がかなり中途半端なところで終わっているのが致命的という感想。
中央弘前駅はJR弘前駅や弘前城のある中心市街地から、距離バスではなくギリギリ徒歩でのアクセスが適当か…という良くも悪くも絶妙な距離である。
中央弘前駅は一般車のロータリーもなく、なかなか現代においては厳しいものがある。
いずれこういう運命を辿ることは免れなかっただろう。弘前駅から雪の積もった歩道を中央弘前駅まで歩く。

大鰐温泉は味のある共同浴場がいっぱいあるのだが、大雪で視界不良のため、駅前のワニカムという施設を訪問する。
この施設には食堂がある。大鰐町はもやしが有名とのことでもやしを使ったメニューが充実している。

五所川原方面に行く予定だったが、全くこの状況では不可能なのでそのまま戻る。
大鰐15:30→16:05中央弘前…弘前16:51→17:33新青森18:32→18:55八戸 弘南鉄道・奥羽線・はやぶさ64号

大鰐温泉駅(大鰐駅)はJRが全列車運休しているが、弘南鉄道は通常通り運行しており独擅場。地方私鉄の意地を見た。
新青森駅では同じくキュンパスを使っていると一目みてわかるような感じの旅行客が、大挙して駅ビルの「あおもり旬彩館」に屯していた。
あおもり旬彩館のどのレストランも満席とのこと。
しょうがないので新青森では日本酒など土産を買い込み、夕食場所を八戸に切り替えて移動。

新幹線で八戸駅で降りるのは史上初であった。
この周辺の路線はすべて乗車済みだが、今までは全て在来線での移動だった。異常だ…アウトローを攻めすぎ。
八戸駅は市街地からかなり離れている駅なので全然駅の周りに食い物屋がない。
駅にある定食屋でせんべい汁を食べた。郷土料理ということで味がまずまずと言っておこう。
キュンパスの王道的な使い方であれば、ここから東京駅に帰ってめでたしめでたし…

……というシナリオとはならない。
斜め上を行く行程至上主義者としては、ここから次の目的地に向けて歩みを進まなければならない。(つづく)