アルプススノー社編集部

中堅社会人が海外へ放浪するブログ

真冬の韓国経由ハルビン冰雪大世界(4)【冰雪大世界】

今日は再び中央大街を散策して、太陽島と冰雪大世界へ向かう。

宿の近くに評判の良い飯屋があることを、百度地図のストーリーを見ていて発見し訪問。
朝食にはちょうどいい。ハルビンはコメが外国にしては美味しい。ちょっと量が多め。25元。

哈駅→道里十二道街 13番バス

昨日に引き続き中央大街を散策。中央大街にある「中央商城」という百貨店も、土産を買うには良さげである。

2025年アジア冬季競技大会のキャラクター「濱濱」
旅行中うんざりするほど遭遇した


歩いているだけで、道脇に氷像やら露店やら飾り付けが置いてあって楽しい。
寒くてしょうがないのでミルクティーを買った。22元。
結局また昨日と同じルートで防洪記念塔に辿り着いた。

 

友誼路12:15→12:17人民広場12:22→12:25太陽島   3・2号線

今日は月曜日で、本来行きたかった博物館が軒並み休業という憂き目にあう。
初心に還って冰雪大世界一本で観光する。なにせこれを目的に来ているわけなんでね。目的を見失わないことねえ。

隣の太陽島でも博覧会をやっているのでセットで行くのもありだと思うが、両方行くと入場料だけで相当な支出額になるうえ会場が広すぎて体力がもたないため、今回は冰雪大世界のみにした。
太陽島は入口に西洋風の雪だるまが建立されている。この雪像だけ見に来た。

太陽島入口の雪像


中国語がろくにわからない私に向かって、女子グループに写真撮影を頼まれ、片言の中国語で写真を撮ってあげた。喜んでくれたのでまあいいか…。

太陽島13:55→14:00冰雪大世界 2号線

氷雪大世界に入場。ひとまず一周した後昼食を取り、休憩を取ることにした。

この冬の祭りのためだけに地下鉄駅を造り、しかも駅名をそのイベントの名前にして、周辺の建物まで建ててしまう中国のスケールたるや恐れ入る。
現在の体制になってからは1999年が第一回開催と意外と新しいのだが、今後も定着していくことだろう。

会場内 氷雪同夢 亜洲同心

j.people.com.cn

日没まで美食広場で休憩。年末だからなのかいつもの事なのか知らないが、園内は混んでいて床に座ってる人も大勢いた。

美食広場は何でもある


昼食として牛肉定食(35元)を食べた。
どの飲食店に入っても一目散に声かけされるし、すごく親切にメニュー見せられたり触らなくても色々やってくれる。
良くも悪くもマンパワーでなんとかしてくれるのは楽である。今や何でも自分でやらないといけない日本社会で失われたもの。

エネルギーを補充して、日没になってから再び園内見学。

各国モチーフの氷像。日本は大阪城

これほど実物を見たほうがいいというものもない。写真では伝わらないが、氷はガチガチに固められているので触ってもびくともしない。

会場西端にある観覧車


一つぐらいアトラクションをやろうということで滑り台の列に並んだ。外国人も多かった。
30分ぐらいで自分の番が来ると思ったら結局1時間10分も並ぶことになってしまった。
園内を上から見られたのは良かったが、並んでいる時に体が冷え切ってしまったのが結果的に誤算だった。

少し上から見ると


19時以降は並んだ影響でとにかく寒くて、雪も降ってきて体感-15℃近くなってしまい、メガネも曇った箇所が凍り始めるほどであった。
大型滑り台や自転車コーナーに平然と並んでいる人の、寒さへの耐性がすごすぎる。重装備とはいえども足先が冷えてきて凍えていた。

夜景

ゆっくり見たいのはやまやまだったが、風も吹いてきて、なかなか天候面で厳しくなってきて1時間ほど見て出場した。

【冰雪大世界の心得】
・A入口から入ってすぐ左側に「哈爾浜美食広場」という建物があり、暖を取るならこのエリア一択。闇雲に歩き回ると寒くて苦労する。
・西の観覧車がある方面に行くと、寒さをよける場所がほぼゼロに近く体力を奪われる。
・アトラクションやステージライブに参加したいなら、2時間では全然足りない。長く時間を取りましょう。
・ただ園内の氷像を回るなら2時間で十分(食事するなら+1時間)。
・寒いですが覚悟して夜来たほうがいいです。夜景を見てなんぼのイベントと思います。

冰雪大世界19:30→19:45中央大街/道里十二市場20:20→20:35哈爾浜駅

結局早上がりするという目標も虚しく、こんな時間になった。
最後に三たび中央大街に寄って、煙団面包(chimney bread)を食べる。

くそデカアイス(35元)

 

昨日から道行く人がこのアイスを食べながら歩いているのを見ていたが、私が把握できたのは中央大街の1店舗しかなかった。大変ボリューミーであり、食べていてめちゃくちゃ寒くなった。
直前に飲んでいた幸運珈の6元コーヒーで蓄えた暖気が一瞬にして吹き飛んだ。
何でこんな寒いのにアイスを食べようとするんだ…という至極当たり前の疑問。

中央大街周辺の飲食店の混雑ぶりがてんで話にならないので、ハルビン駅前に宿を構えたのは好都合であった。
駅前のためバス路線も大量に選択肢に入るし、空港へのバス乗り場もすぐだし、飲食店も多いし色々な面でよかった。

哈爾浜駅前の宿(龍運賓館)

夕飯はコンビニ飯にしたが、中国のカップラーメンは中にフォークが入っているのをすっかり忘れていた。

翌日、春秋航空日本(スプリング・ジャパン)の直行便で帰国し終了した。

哈爾濱観光は定休日などもあって若干不完全燃焼で終わってしまったが、また異なる季節に来ることがあるだろう。
中国という国の底しれぬエネルギーを感じた。観光客にとって中国ほど、言うは易し行うは難しという国もない。

今回、百度地図とアリペイのおかげで主体的に中国を観光できたのは大変良かった。
特にアリペイという最強の武器を手に入れた私に怖いものなどないという気分であった。
それぐらい中国観光においてアリペイ又は微信が使えることは心強く、何度もお世話になった。
バーコード決済がないと話にならないというレベルまで生活の隅々まで入り込んでしまっている。現金は用意してあったが、結局使うことは一度もなかった。(終)