- 雲西7:13→8:05ソウル9:15→9:41雲井中央 AREX・GTX
- 雲井中央→マッコウル・国立民俗博物館 坡州37系統
- オドゥサン展望台
- マッコウル・国立民俗博物館13:16→14:20合井駅 2200バス
- 合井14:50→15:02大林15:08→15:12加山デジタル団地
- 加山デジタル団地16:43→16:58富平綜合運動場17:04→17:12金浦空港17:23→18:01仁川空港
- 仁川空港19:40→21:15ハルビン空港22:00→22:40哈爾浜駅 CZ684
雲西7:13→8:05ソウル9:15→9:41雲井中央 AREX・GTX
朝早く起きて、気になっていたソウル駅の社員食堂に突撃する。

社員食堂はビュッフェ方式になっていて安価に韓国料理を満喫できる。
物価が高めな韓国で割と良心的な価格で飯が食べられる。
ソウル駅で営業時間が合えば誰でも入れるので、食に拘りがなければお勧めできる。

韓国はクレカ払いが一般的でこの店でも払えるが、2024年からクレカの海外手数料が高くなっているので、なるべく手数料の安めなカード(amazon master等)を使うようにした方が良い。
今日(2024年12月28日)は高速鉄道GTX-Aの区間開業日らしい。せっかくなので乗ってみることに。
さすがに開業日なので、鉄道熱の乏しい韓国とはいえども駅の写真を撮っている方がそこそこいた。
ソウル駅の地下深くから乗車。ソウル駅から一度も地上に出ることなく走り続け、雲井中央駅まで25分ぐらいで着く。既存路線を使ったルートより所要時間が大幅に短縮されているとのこと。
雲井中央駅は地下8階らしい。改札階へはエレベーター一択。北からの有事の際の防空壕の意味合いもあるようだ。
駅前はニュータウンで開発は全然進んでいない。これから住宅が建っていくのだろう。

雲井中央→マッコウル・国立民俗博物館 坡州37系統
雲井中央に着いたまではいいとして、この行程の問題はここからである。
今回の目的地である烏頭山(オドゥサン)展望台と雲井中央駅が割と地図上では近いというだけで来たものの、ここからどうしたものか。
タクシー拾えばいいやとぼんやり考えていたが、いざ雲井中央駅に着くと駅周辺が未整備すぎてタクシー乗り場も整備されておらず、途方に暮れた。
駅のバスターミナルの路線図を元に30分ぐらい行き方を調べ、37番という路線バスが雲井中央駅から展望台の近くのバス停まで行くことを発見した。
これに乗ろうと意気込むが、バスターミナルのバスがなかなか捕まえられず、ようやくバスをつかんで移動。
バスには3人ぐらいしか乗車していなかった。開業したてということもあって、アプリの路線バスマップなどが全くこの路線に対応しておらず、本当に行くのか常に不安と隣り合わせだった。
うまくバスが来ればソウルから展望台への最速コースと言っても過言ではない。
しかし何せ本日が開業日だということもあって、情報がなさすぎて苦労した。
今思うと韓国で一度しか路線バスに乗ったことがない人間がよくこの正解を引き当てられたものだ。
オドゥサン展望台
「マッコウル・国立民俗博物館」というバス停で下車して、約40分ほど歩くとオドゥサン展望台に着く。

雪も残っていたが、途中から遊歩道が伸びていて、乗用車を気にせずアクセスできるようになっている。*1こんな道があるということを発見したのは良かった。

オドゥサン展望台は北朝鮮を間近に望める展望台である。
2023年冬から無料開放に変更された。入り口には券売機があるが、国籍をタッチして無料のチケットをただ発行するだけの状態となっている。
かつてはシャトルバスが麓から走っていたらしいが2023年冬に廃止されたため、今はひたすら山登りして訪れるしかない。
館内は3階に展望台があり、双眼鏡で北朝鮮を間近に見られる。

妨害電波のような変な音がずっと聞こえる。双眼鏡をのぞくと、北朝鮮国内を歩いている人とかも見える。
張り巡らされた有刺鉄線や、軍人の姿もうっすらと見える。

初めて間近に見る北朝鮮は、やはりただでは転ばない国家という感じが遠目に見ていてもひしひしと伝わってくる。
同じ民族で別の国家がある。日本も1940年代から50年代にかけて、一歩違っただけでこうなっていた可能性は十分にあった。歴史の分岐とは非情なものだ。
展望台の一階部分に朝鮮半島統一に受けた取り組みが色々書かれていたが、もはや70年という月日が経つと、目の前の「ならずもの国家」を一つにまとめるのは相当過酷な道のりではないだろうかと感じた。
しかし寒い。最高気温0°cである。これからの旅路を思うと、この程度で寒いと言っていられないんたけど…
北朝鮮をこの眼で見るのが目的だったのでこれで満足した。
マッコウル・国立民俗博物館13:16→14:20合井駅 2200バス
「マッコウル・国立民俗博物館」停留所からは2200番バスという幹線バスがあり、このバス停から頻繁に1時間に4本ほど弘大入口方面に走っていて非常に便利。
展望台の入り口まで来てくれればいいのになと思うこと頻りだった。
29000ウォン。とにかく飛ばす。1時間程度で到着した。
合井(ハプチョン)や弘大(ホンデ)から展望台に行くならこれ一択でしょう。
合井14:50→15:02大林15:08→15:12加山デジタル団地
「世界的有名撮影地」と俗に呼ばれる、韓国で最も安全に列車を撮れるとされる撮影地(お立ち台)に行く。首都圏電鉄1号線の加山デジタル団地駅から徒歩10分ほどのところにある。
評判に違わず非常にいい撮影地。3分おきぐらいに上下列車がバンバン来る(その分被りも多いが)。全く飽きない。
1時間弱しかいなかったのに運良く旧塗装車が来てくれて感無量。本当に来てよかった。午後順光。撮れ高ばっちり。


加山デジタル団地16:43→16:58富平綜合運動場17:04→17:12金浦空港17:23→18:01仁川空港
満足し、ひたすら路線を乗り継いで仁川空港に戻る。
空港までの道中がけっこう混んでいて、ずっと立席。空港目前の青羅国際都市駅でようやく座席にありつけた。
空港で光の速さで土産を買って搭乗。
この旅行は韓国滞在が最も過酷だった。スケジュールをぎゅうぎゅうに詰めていたので…
仁川空港19:40→21:15ハルビン空港22:00→22:40哈爾浜駅 CZ684
結局朝以外ほとんど食事する時間がないまま、搭乗口前のロッテリアのプルコギバーガー(5300ウォン)を咥えてハルビン行きに搭乗。
機内食こそ口にしたものの、全然寝られないまま到着。
中国入国を特に支障なく果たし、バス乗り場の自動券売機で自身史上初のアリペイ決済を使用。*2
無事に乗車券を買えた。これで中国旅行の新しい第一歩を踏み出したという気持ちだ。

-12℃。予想を超えてくる寒さ。ひいひい言いながらホテルに入った。(つづく)