アルプススノー社編集部

中堅社会人が海外へ放浪するブログ

山陰遠征(1)【サンライズ出雲シングルツイン】

サンライズ出雲号に乗らないかとの誘いに乗り、ただ乗りたいがために再び島根県に来てしまった旅行。

 

東京21:50→10:00出雲市 特急サンライズ出雲

2024年8月のサンライズ出雲号は相次いだ大雨や台風災害により、運行日数はわずか半月ほどの日数しかなく、安定した乗り物とはいえなくなってきている。

私は東京駅でこの車両の姿を見ただけで運行されて良かったと思ってしまうほどだった。とにかく運行されれば没問題である。

サンライズ出雲

シングルツインは狭いが、必要十分だと思われる。
下段は組み替えて向かい合わせの座席にすることができる。テーブルも出せる。
上段のブラインドは電動である。なかなか動くのを見ると感激する。
前日飲み会だったためにかなり疲労が溜まっていて、新見駅まで爆睡してしまった。

シングルツイン(手前右の階段を上がる)
出雲市10:25→10:48出雲大社一畑電車

いつものように出雲大社を観光して蕎麦を食べる。
大社周辺の蕎麦屋はとにかく午前中に入って堪能するのがおすすめ。
三連休だったからかもしれないが、お昼どきになるとすぐにどの店も満席になる。

2年前に行った日御碕は道路の通行止めで大型車が入れなくなっているらしく、バスも途中で折り返し。外国人観光客の方々が戸惑いの表情を見せていた。
凄まじい道路渋滞で、稲佐の浜までの往路はかろうじてバスで行けたが帰りは徒歩を選ばざるを得なかった。

稲佐の浜


前回の反省を踏まえて出雲大社までのアクセスを電車だけにしたのは正解。時間が読める安心感は代えがたい。

出雲大社前14:20→14:48出雲市16:06→16:50玉造温泉 一畑電車・山陰線

今回は玉造温泉に宿泊する。
出雲市玉造温泉間の普通列車は、列車によってはべらぼうに時間がかかる。快速アクアライナーが消滅したというのに変わっていない。途中駅でだらだら止まっていたら地元の人は利用しないであろう。

宍道湖

玉造温泉「保性館」では熱めの良いお湯につかれた。


しかし今夏の猛烈な湿度の高さと高温という環境では、温泉の良さが十分に味わえていないと認めざるを得ない。やっぱり温泉に入るのは秋冬ですなあ…。