▼旭川5:18→5:36深川5:44→7:20増毛 留萌線普通
4時間ぐらいしか眠れなかったが、無事起床。
まだ5時だというのに、増毛行きは1両に25人近く乗っていた。ほぼ全員鉄ちゃん。後で聞いたが、道内では増毛ブームのような状況が出来つつあるのだとか。
旭川から舎熊まで利用した地元の人がいたので驚いた。
噂に聞く通り、確かに増毛は風情ある終着駅であった。
このあたりの写真を帰ってから見たら、いつのまにか手ブレ補正の電源を切っていたらしく、殆どの写真がブレていて残念だった。
▼増毛7:35→8:58秩父別 留萌線普通
キハ54のロングシート部は首都圏の上を行く硬さだった。もはやベンチ。カバーが全く機能を果たしていない。
時間調整でちっぷゆうゆという温泉施設へ。この旅行で初めて道の駅に寄ることができ、カントリーサインを購入した。お湯のほうはまあまあ。こういう場所へよそ者が気兼ねなく入れるのは大型連休のいいところである。
▼秩父別10:17→10:26深川 留萌線普通
留萌始発の列車だが、相変わらず混んでいた。
この日に観察した限りでは、廃止まで留萌線の車内を喧騒に揉まれることなく過ごせるのは、増毛6:11発の深川行きだけのように思えた。
▼深川10:50→12:22岩見沢 函館線普通
深川駅前のローソンでどうでしょうクジを引いたら異常にかさ張るフィギュアセットが当たってしまった。
ただ本州へ戻ると軒並み完売だったので、道内で引いたのは正解だった。
岩見沢行きは閑散としていて、とても良いひと時を過ごせた。
逆に深川で向かいのホームにいた11時8分発の増毛行きは、立ち客が出るほど混んでいた。おそらく50人は乗っていたか。シルバーウィークの力を思い知らされた。
疲れが出て、美唄から爆睡。
▼岩見沢12:35→12:57野幌 函館線区間快速
急に都会へ戻ってきたよう。
久々の札幌なので、挨拶がてら親戚や友達に会った。対外的にはこれが渡道の目的ということになっている。
▼札幌22:00→6:19青森「急行はまなす」
正真正銘の「はまなす」ラスト乗車。
この日は10両編成。指定席が取れなかったので1時間前から並んだ。自由席はほぼ満席。
シルバーウィークの青森発は立ち客もいたようなので、もしかしたら座れないのではないかと危惧していたが、蓋を開ければ、ほぼ全員着席。落ち着いて良かった。
自由席は狭苦しかったが、結構酒に酔っていたため、千歳~東室蘭・長万部~函館・函館~青森と、割と寝られた。
体がバキバキになったが、やっぱり若さは何者にも勝るなと、青春の1ページを刻んでいる自分に酔いしれた。