アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

中国・四国ローカル線の旅Ⅱ(2)

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鳥取723→810智頭815→925津山958→1002東津山=古林田1055⇒1112津山1130→1239岡山1242→1256茶屋町1311→1334宇野1341→1404茶屋町1426→1449坂出1530→1544多度津1558→1706阿波池田1738→2027高知

 

智頭行は終点までそこそこ乗っていた。

津山行もある程度混むんだろうと考えていたが、乗り継いだのはわずか5人だった。

 

智頭駅

 

 

津山ホルモンうどんは意外と美味。

でも好みが分かれるだろうな、これは…

店を選ぶ必要があるとネットに書いてあったが、確かにそんな気はする。

 

 

その後は途中で宇野線乗りつぶした以外はひたすら移動。茶屋町の駅員がとても親切だった。

 

今日のメインは阿波池田からの4261D列車(これがメインって…)。

土讃線阿波池田土佐山田間で最も時間がかかる(2時間24分)のがこの列車である。ちなみに阿波池田を早朝に出る4213D列車はこの区間を1時間37分で走るので、いかに遅いか。

ちなみに昨日からこれだけ列車に乗っておきながら、2時間以上同じ列車に乗り続けるのはこの旅最初である(「ながら」を除く)。中国地方は合理化の波が激しい。

 

途中繁藤、新改で駅に降りられたのがよかった。

つい数年前までこの区間はトイレのない車両(キハ32等)しか走っていなかったので、こういう停車時間が貴重だったらしい。

旅行者としては休憩タイムとなるのでありがたいが、こんな日常的にダラダラ停まってたら地元の人は鉄道を使わないだろう…

 

繁藤駅

 

今日訪ねたところは面白い街が多かった。

大都会から離れた都市というのは、それだけで独自性を色濃く持っていると思う。

私は今までそういう街に住んだことがない。東京は首都圏を含む巨大都市だし、群馬を含む北関東は首都圏の顔色ばかりうかがっている。

だから、(繁栄しているかどうかは別にして)鳥取や高知のように土地だけで日常生活を充足できる都市というのはかっこいいと思う。