アルプススノー社編集部

移動旅行、ときどき海外

「さよなら赤電」と龍ケ崎

私の下らない話ばかりでつまんねぇとお思いの方も多いと思うので、書き損ねていた旅行の記録を連載していくことにします。

 

まず3月20日の記録。

 

 

 

いきなりだが私は柴又に9年間住んでいたので、京成線は今でも大手私鉄の中で一番愛着がある。

 

その京成線で走っていた復刻塗装の車両(3種類「ファイヤーオレンジ」「青電」「赤電」)がこのころ相次いで引退していた。

 

リバイバルカラーの一種である「赤電」がこの日「さよなら赤電」号として最終運転をするというので、見納めにと乗りに行った。

しかし、青砥から乗った「さよなら赤電」号は予想以上の混雑だった。

 

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次の高砂で我々あえなくリタイア。

まあ見納め程度だったので未練はないけど。

 

というわけで、高砂から金町線に乗る。

金町線には「ファイヤーオレンジ」塗装が走っていた。個人的にはこの色が一番カッコいいと思う。

 

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途中柴又で久しぶりに降りたが、駅前に客引きの店が出来て、風情を損ねているように見えた。

 

せっかく友人と待ち合わせまでして会ったのに、これでは物足りないということで、茨城県関東鉄道竜ヶ崎線に乗りに行くことに。

 

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約1時間半かけて竜ヶ崎駅に到着。

これで茨城県の未乗区間真岡鐵道のみとなった。

 

龍ケ崎市はコロッケをグルメとして売り出しているらしいので、駅にあったパンフを手に街へ繰り出してみる。

しかし最寄りの店を選んだのに、地図の縮尺がめちゃくちゃで片道20分も歩く羽目に。

 

この地図を作った人はおそらく車で測ったんだろうなぁ。

相変わらず北関東は自動車王国だと実感した。

 

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