ごぶさたしてます。
先週、3泊4日で北海道へ行ってきました。
結果的に、昨年の11月に書いた記事の内容を具現化した形です。
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1/11(水)
成田空港730─[SKY861便]→915旭川空港1010→1026美瑛1208→1245富良野1308→1415滝川1500→1525岩見沢1531→1558野幌
朝早かったのでフライト中はずっと爆睡。着陸の衝撃で目覚める。
それにしてもすごい雪だ…
旭川空港の温度計は到着したとき-6.5℃と表示されていたが、積雪が続き、9時50分ごろには-8.9℃まで下がっていた。
普通なら旭川までバスで出るのが常套手段だが、せっかくゾーン券を持っているので運賃の安い美瑛までのバスに乗る。
ゾーン券の入口駅は本来旭川だけど、往路が航空機の場合はどの駅からゾーン券を使い始めてもよい、と高崎駅のびゅうの方にあらかじめ教示を受けていたのでこの点は安心した。
しかしそうはいっても美瑛につながる部分の旅程づくりには苦労した。富良野線のダイヤは旭川空港へのアクセスなど全く考慮されていないからだ。
美瑛で時間ができたので、「美瑛スープカレーうどん」という美瑛町が最近売り出し中のB級グルメを昼食にする。味は悪くない。
スープカレーは道内どこにでもあるけど、それにうどんを組み合わせたのがミソなのだろう、たぶん。
そのあとは富良野経由で滝川、そして特急「スーパーカムイ」で岩見沢へ。
岩見沢で向かいのホームに停まっていた旭川行きは、関東人からするとおぞましい姿だった。
1/12(木)
野幌735→749白石800→806新札幌810→1005新得1012→1054幾寅1159→1410帯広1454→1524新得1638→1811南千歳1845→1901苫小牧1945→2110岩見沢2125→2150札幌
周遊きっぷの効力を最大に使おうと、新札幌から「スーパーとかち1号」に乗車。せっかくなので、ついでに「鉄道員」で有名な幾寅駅を訪ねることにした。
新得で根室線にのりかえ、幾寅で降りたのは自分一人。駅舎にはだれもいない。無人駅に一人取り残されてしまった。
でも駅舎内の「鉄道員」に関する展示はなかなか興味をそそられるものが多く、あっという間に時間が過ぎた。はぁ~、高倉健、カッコええなぁ~。
ちなみに駅舎自体も映画のセット(「幌舞駅」)で、「幾寅駅」とは隅にちょこっと書いてあるだけ。
駅舎の奥にあるスキー場を眺めていたら滑りたくなってきた。
それはともかく、幾寅からは帯広へ。汽車を待っていると、早く帰れといわんばかりに吹雪に遭う。
帯広といえば豚丼!!
駅前の「ぱんちょう」という店で一級品の豚丼を食す。
松竹梅のランク付けが風格を感じさせていてよかった。肉の量で値段がかわるらしい。
自分は「竹」を注文。
最近吉野家が十勝風の豚丼を販売しはじめたけど、やはり本場とは比較にならん。
なんかこの旅、だんだんグルメ紀行の様相を呈してきた…。
“グルメ紀行”のベクトルは揺るがない。
音威子府、幌加内とともに定番といわれる「新得そば」に舌鼓を打つ。
調子に乗って駅前の「新得町営浴場」に入ったが、
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若者の立ち入るところではありませんでしたとさ(笑)
(第二部へつづく)